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窓が連れてきたのは新しい暮らしでした

今日は某サッシメーカーのキャッチコピーをタイトルに持ってきました。最近、子育てとか整理収納ネタが多かったので、今日は省エネ住宅について私が日頃考えていることを書きたいと思います。

突然ですが質問。家づくりのオプション50万円かけられるとしたら、何につかいますか?

  • 憧れのキッチンにアップグレードをする

  • メンテナンスフリーの外壁材にする

  • 太陽光発電パネルを載せる

  • 無垢のフローリングと漆喰の壁に変更する

いろいろと考えることはたくさんあると思います。SNSを見れば、写真映えするインテリアやお家の写真がたくさん!せっかく家を建てるなら、憧れのお家に少しでも近づけたい。

もちろん、その気持ちもよーーーーーくわかります!ただ、私が50万円を投入するのに、いちばんオススメしたいのはコレ!

  • 省エネ性の高い窓にアップグレードする

開放的な間取りが好きな人こそ、絶対に譲ってはいけないのが、窓の性能だと思います。そして、窓の省エネ性能は、お家の中を快適な温度に保てるかどうかの重要なポイントになります。

どれだけ良い断熱材を使っていても、どれだけ分厚い断熱材を使っていても、窓の性能が低いとアンバランス。超高級ダウンジャケットを着ているのに、足元が裸足でサンダルを履いているみたいなものです。

そりゃ寒くて当然ですよね。

夏は夏で、風通しのよい家にすればエアコンはいらない、なんていう考え方はもうむかしの話。「夏は窓を開けずにエアコンの効きやすい家にする」これが、新しい家のスタンダートです。

窓を開けたら熱風が室内に入るだけなので、いくら風の通りをよくしても、室内での熱中症を防ぐことはできません。(もちろん涼しい地域は別です)

住む人の健康を守りながら、冷暖房費やCO2排出を減らすためには、窓の省エネ性を高くするのが、いちばんコスパが良いと思うんです。

というわけで、新築で窓を選ぶなら、樹脂サッシ+トリプルガラスをぜひ検討してみてください。

今は、複合サッシ+ペアガラス樹脂サッシ+ペアガラスを標準で採用されている住宅会社さんが多いです。ここは、もうワンランク上の見積もりをお願いしてみて、手が出せそうな金額だったら採用して損はないですよ。

ちなみに、わが家はAPW330の真空トリプルサッシを使っています。

今朝の大阪の最低気温は2℃。無暖房の状態で、朝6時の室内は18℃でした。その後、3時間ほど暖房を可動させましたが、室温が22℃になったので停止。たぶん、夕方までこの温度をキープできるかなと思います。

私が仕事をしている場所は、南側の窓に面しているので、太陽の出ている時間はポカポカ。窓が連れてきたのは、暖房費の抑えられる生活と、眠気と戦う昼下がりでした。








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