SNSとリアル、どちらが本音でしゃべれる?
一人で仕事をするようになって、人と話す機会が減ったことをすごく実感しています。本当に必要な時にしか、仕事相手とはしゃべらないし、なんなら連絡の多くはメールで済むので…
下手すると家族としかしゃべってない、なんて日ももちろんあります。それでも、SNSがあるおかげで「ひとりぼっち」という感覚はありません。
人とつながるツールとしてのインターネット
もともと、割と若い頃からインターネットを使って交流することに抵抗がありませんでした。
さかのぼれば、高校生の頃(まだインターネットがダイヤルアップ接続だったころ)から、自分の好きなアイドルのファンが集まるBBS(掲示板)に入り浸っていました。
実際に、ファンが集まる場に顔を出したのも、高校生の頃が初めて。
その後も、mixiで出来た友達とは今もリアルに会うし、結婚式の準備期間中は、花嫁専用SNSで情報交換をして、相手の結婚式に出るところまで仲が深くなったのこともあります。
学生時代からの友達との交流のツールとしてもSNSは使えますし、とにかく自我が確立してからの私の人生の大半は、ネットの世界と並行してやってきたということになります。
ブログで発信することを始めたのは18年前
細かい年代は忘れてしまったのですが、おそらく18年前くらい。当時、勤めていた会社にコンサルの人が入ってきて、「社員全員でブログを書きましょう!」ということになりました。
今と違って、スタッフがブログを書くことが当たり前じゃなかった時代。スタッフひとりひとりの個性や顔が見える発信をした方が、ファンの獲得につながるから!ということでした。私は、プライベートでブログを書いていたので、書くことへの抵抗はありませんでしたが、問題は中身です。
とはいっても、当時のブログは本当にシンプルなもの。
今日は現場でこんなことがありました!
今日はスタッフと一緒にランチにいってこれを食べました!
コンサルの人曰く「日々の日記代わりでいいんですよ」と。「書いているだけで意味がある」そんな時代もあったんですね。こうして、自分のプライベートを発信することが、仕事につながるという体験を積み上げていきます。
リアルとインターネットの立ち位置が入れ替わった
そして18年後の今。「日記代わりのSNS」は、もう誰にも読まれなくなってしまうくらい、インターネット上には情報が溢れています。
私も長らく生きてきましたが、SNS上の人口が増えすぎて、息苦しさを感じることもあるのは事実。昔は、リアルな生活での息苦しさとか、共有できない感情を出せる場所としてインターネットがあったのに、今はインターネット上こそ、「何を書くか」「どこまで書くか」をよくよく考えて書かないといけなくなってしまいました。
人とリアルにしゃべってる方が、逆に気楽じゃない?
コロナ禍を経たことや一人で仕事を始めたことのおかげで、本当に大切なことは実際に会って喋ることの大切さを、逆に実感する毎日です。
と、NOTEにアウトプットしつつ、明日はリアルで対面して人とお話する相談会です。
インターネット大好き人間ですけど、実際にお客さんと会って話すことも、実は全然苦ではないんです。
良かったら、年末最後に家づくりのこと、インテリアのお悩み、片づけのお悩み、愚痴、お話しに来てくださいね。少しでもスッキリした気持ちで年越しができるように、全力でお話させていただきます!
日時:12月23日(土)10:00~17:00
場所:HDC神戸(JR神戸駅下車すぐ)
事前予約優先
当日受付も可能です。詳しくは下記リンクから。
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