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~太陽の通る道は神様の想いが通る道~vol8.宇佐神宮の奥宮のレイライン

宇佐八幡宮の御祭神は応神天皇です。その母である息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)つまり神功皇后も祀られています。
それ以前は、八幡さまが現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬されていた比売大神、つまり宗像三女神が祀られています。

今のところ京都に移ってからのレイラインは未検証ですが、今までの検証で、日本の中心が奈良の時代、つまり光仁天皇の時代までは日の出日の入りのレイラインの痕跡が随所にみられます。もしかすると古墳時代は日の出日の入りのレイラインの痕跡かもしれません。
レイラインの中心となる地点の候補として、古来より崇拝されている場所を選んでいます。
宇佐神宮は古墳時代の725年(神亀2年)に創建とあり、それ以前もこの地は崇拝されていました。なので特徴あるレイラインが見つかると思います。

2022年は3月18日が宇佐神宮の例祭日(大祭)です。旧暦二月初卯の日に斎行されます。3月の彼岸の入りと同じ時期になります。
この日は日の出が伊豆の八丈冨士から紀伊半島の先端の方角で、英彦山神宮の方角へ日が沈みます。

夏至のレイラインは両子山(六郷満山)や大山祇神社や若狹彦神社や水無神社や草津温泉などの方角が日の出、海神神社の方角が日の入りです。

旧暦の六月晦大祓ですが、19年それぞれの年に主だった神社などの史跡があり、六月晦大祓の中心の場所だったのでは?とも思いました。
今回検証した旧暦の年は2038年ですが、ほかの年も確認してみると興味深いと思います。

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