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違うんです。ミルクボーイの漫才を見たからじゃないんです。

昨日の、雨は夜更け過ぎにも雪へと変わらない天気とはうってかわって、雲一つないというにはお世辞が過ぎますが、きれいに晴れた良い一日でしたね。ここ最近、一時間毎に起きてしまう長女(6か月)ちゃんが6時半くらいに覚醒したので、お父さん(つまり私)はリビングで遊びながら、ニュース番組風情報番組を見ていました。冬になって寒さが厳しくなってきた途端に、お布団から出てこなくなった長男(3歳)と、前述の長女対応を夜中やってくれているお母さん(つまりMyWife)は7時半くらいに起きてきました。

長男のリクエストで公園に行きたいということであったので、諸々の用事を済ませて、午前中に出かけてお昼はイオンでええか。と思っていたのですが、そうは問屋が卸しません。やれ粘土だとか、やれテレビ見るだとか、Amazon Echo Showに向かって「アレクシャ!いーとーまきまき流して」などと連呼してみたりして、時計を見れば11時です。予定を変更して、公園は午後に行くことにし、私は午前中のうちに、置くと泣く・父母が視界から消えると泣くようになりつつある長女を抱っこ紐で拘束し、一駅隣にある高品質・低価格のスーパーへ行き、生鮮物を中心に買い込みました。

長女は夕方も機嫌が悪かったので、気分転換に「アイス食べたいからアイス買ってくる」と家庭内へ稟議したところ、無事決裁されましたので夕飯前に出かけることにしました。

一つ仕様変更があったのは、長男が「ワイちゃんもいく。アイスのコーン買いにいく。お父さんの自転車に乗っていく。」と言い出したことです。まだ6か月の長女を自転車に乗せるわけにもいかず、「歩いてなら良いよ」と交渉したのですが、交渉する余地も与えられず、結果として私と長男で近くのスーパーに行くことになりました。眠気からか機嫌の悪い長女は夕飯の準備をしながらお母さんが抱っこ紐で抱えるスタイルになりました。

スーパーに行ったのですが、アイスの品ぞろえがしょぼすぎて何も買いませんでした。品ぞろえが定番ものしかなくて全然目に入ってきません。チョコモナカジャンボ三列も陳列すなよ。

また、アイス用のコーンも売ってなかったので帰ろうとしていたところ、「ワイちゃんこれかってほしい」と指さしたのが、コーンフレークでした。しかも例の虎のコーンフレーク(コーンフロスティ)です。『M-1グランプリ2019』以降、このパッケージ商品を手に取りレジに行くことがどれだけ恥ずかしい行為か、3歳の息子は知るわけもなく、買い物かごに商品を入れるのであった。

きっと、レジを担当した若めの男性は「うわぁ、こいつコーンフレーク買ってるやんしかも虎のやつ。きっと、子供にどや顔でコーンフレークちゃうなー、それコーンフレークやないかって教え込むんだろうなぁ。もしくは家で待ってるお母さんに内緒で持って帰って、「これ(コーンフレークの袋を掲げて)なんやったっけ?笑」「ばかなことやってないでさっさと子供たち風呂入れて!」っていうやり取りをするんだろうなぁ」って絶対思ってたわ。

結婚してから6年くらい経ちますが、過去コーンフレークを買ったのは一回位です。
こんど、友達が来宅した時や、火報設備の点検とかがあったら、「(うわぁ、こいつコーンフロスティ買っとるやん、、)」って思われちゃうんだろうな。

しかし、数あるコーンフレーク系のパッケージの中から迷わず虎のやつを選んでくるあたり、なかなかトレンドを読めているかもしれない。

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