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石油の枯渇問題並みにハードディスクの容量枯渇問題

今日は全く仕事が進まない1日でした。一つ取り掛かっている間に横槍が2、3本入り手が止まり、さて戻ろうと思ったら「あれ?どこまでやったっけ?」と記憶の巻き戻しを行い作業始めたと思ったら電話が立て続けに来て、タスクが増えてという感じでした。

自分のやりたい様に進めているのに次から次へと新しいタスクが降ってきて、なんとか高速処理してやりすごすも、だんだん集中と体力が切れて、処理が追いつかなくなりどんどん溜まっていく様子がなんかテトリスみたいだな?と思って、テトリス開発した人って、こういう所から着想を得たのかな?と妄想しているうちにもどんどん溜まってきてしまう悪循環でした。

我が家においても早急に対処しないといけないタスクがあります。それはレコーダーのハードディスク枯渇問題です。録画可能容量が足りなくなってきているのです。

結婚する際にテレビとセットで買ったパナソニック製のDIGAですが、当時ケチって本体500GBの容量+すぐに足りなくなって1TBの外付けHDDを増設しています。

もし、人生をやり直すことができるとしたら何がしたいですか?と言われたら、間違いなく「HDDの容量をケチらず買う」事ですね。

長男(3歳)はテレビ大好きっ子クラブに所属する勢いのテレビっ子です。
シリーズ終了しているのもありますが、毎日・毎週録画しているのは下記あたりです。

・フィニアスとファーブ(Dlife)
・おさるのジョージ(NHK)
・パウパトロール(テレ東)
・ジェイクとネバーランドのかいぞくたち(Dlife)
・マイロマーフィーの法則(Dlife)
・ミッキーマウスとロードレーサーズ(Dlife)

これだけの量を録画しており、かつ何度も同じ話を見返したりするので、一度見たものは全て残しておく必要があります。
一度見たものは絶対に忘れないという、海外ドラマの刑事物などにありがちな能力を発揮してくるのでとても厄介です。

おかげさまで、レコーダーの録画一覧画面の上部に表示される録画残量は常に10時間代前半をキープしており、今後の予約一覧画面も残量が足りなく録画できないよという意味の赤丸に白抜きビックリマークがずらりと並んでいます。

厄介なのは父(つまり私)もテレビが好きで、面白かった番組は保存しておいて何回も観る派なので容量が全然足りません。

HDDの残量が有限であることと、何かを得るには何かを犠牲にしなければならないことがあることを3歳の息子が理解できるわけもなく、泣く泣く父母のお気に入り番組のストックをちょっとずつ消しております。

しかしながら、過去は過ぎたことで忘れ去れば良いだけですが、時間は未来へとその歩みを進めています。子供が見たいレギュラー番組分、HDDの残量が削られていきます。

どうやってももう無理だと思い、さらなる増設用のHDDを購入し、パワーアップしようとした所、無情にもレコーダー側で一度に認識できるHDDは1ポートしかないという事です。

詰みました。日本には八百万の神が棲んでいると言われていますが、レコーダーのHDDの神はいなかった様です。
レコーダーがただのプレイヤーに成るのをただただ見つめるのみです。

自分も人の親になったんだなぁと思う瞬間がそれぞれあると思います。

・産まれてから初めてにっこり笑ってくれた時
・「お父さん・お母さん」と初めてしゃべった時
・小学校に入学したとき

等々、場面場面でたくさんあると思いますが、私は「子供のアニメ番組を録画するために子供たちが寝た後、『紅白歌合戦』を観たい歌手の部分だけにして20分くらいの尺に夜な夜なチャプター編集しているとき」こそが親になったんだなぁと実感できる瞬間だと思います。


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