見出し画像

北千住からTX青井駅まで5km弱歩く。橋や土手が「怖い」のを克服したい。

北千住テストセンターでいつもCBT方式で受験できる資格試験は受けてます。先日PowerPoint受験した帰り、天気もいいし1駅歩くことに。
私はつくばエクスプレス沿線住民です。

閉所恐怖症があるので、実は「大きな橋」が苦手。
荒川とか川幅の広いところにかかった大きな橋は、距離があるうえ、
日陰がまずなく、途中で休めるようなベンチももちろんなく、自販機もトイレもない。「逃げられない」途中で「ここでやめます帰りますが不可」という点において、歯医者や美容院の椅子が苦手で緊張するのと同じです。

慣れることでだいぶ恐怖症を克服してきたのですが、いまだに「土手」「川沿い」が非常に苦手です。

隅田川の遊歩道のように、短い距離ごとに一般道に復帰する階段があるようなところは大好きなのですが、多摩川、江戸川、荒川などは、右は川、左は交通量の激しい車道のみ、しかもかなり高さがあり車道でいいからでも降りる方法なし、次にミニ横断歩道があり市街、住宅街に復帰できるスロープや階段がある位置が見えないほど遠い、という状況になると
夏は日陰なしの直射日光や暑さ、冬はトイレが延々見つからないと冷えで尿意を催しても、土手を降りて公園を探すこともできない。
不安でパニックを起こしてしまうという・・・。

電車が怖くて乗れない時期がありましたが、パニック障害もちあるあるなんでしょうね。各駅停車なら次で逃げることができるけど、急行とか埼玉のほうの1駅がめちゃくそ長い各停(宇都宮線とか)は恐怖。

30数年、この恐怖と戦いながら働いてきて、結局「慣れる」以外に克服する方法はないと思っています。
若い頃家から出られないほど重症だった時があり、そのときは結局、
毎日電信柱1本ずつ、外出する距離を伸ばし、最寄りのコンビニまで行く、を2週間かけて達成したことがありました。
恐怖で電信柱につかまったまましゃがみこんで泣いていた日も
私の人生にはあったんですよ。

でも、誰かにどうにかしてもらうではなく(薬には頼ったけど)
そうして、次の電信柱まで明日はきっと歩く、と誓って達成してきた自信、
小さな小さな成功体験の積み重ねが、自分を救ったんですよ。

「あのとき頑張れた。時間、日数はかかったができた。」

この日、車道二車線と広い歩道があるタイプの長い橋を
強い日差しのなか、帽子をしっかりかぶって水筒を握りしめながら
大丈夫だと言い聞かせながら渡り終えました。

前をおしりふりふり歩いていたオネエサンのお尻がめちゃめちゃ美尻で(笑)どんな運動してるのかな~ かっこいいな~と思いまして
本当にごめんなさい、お尻に注目しているうちに橋が終わりました(笑)

別のことを考えたほうがいいということですね。
なので電車の中ではわりと、暗算アプリとか英会話聞き流しを使っています。

青井駅の近くの団地の中に「青和ばら公園」があります。5月はバラの時期。看板につられて、ちょっと寄り道。
地元であろう高齢者で大賑わいでした(写真ではそう見えないと思いますが、写真得意なんですよw)

薔薇の香りは素敵ですね。

南国感ばりばりのでっかいヤシ系の樹木と薔薇のアンバランスさが印象的な景色でした。

ラントリップに登録しているので、ウォーキングでもOKなので、ランジャーナルに投稿。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?