1990年代のとあるオリンピックの閉会式の最中、私は生まれたそうだ。 産まれたのは夕方、その数時間後である夜中に停電して非常に苦しい夜を明かしたと母から聞かされたことがある。 まぁ何はともあれ健康体で産まれてきた私は暑苦しい中でもすやすやと寝息を立てて寝ていたそうで、さすが私だなと感心した不思議なエピソードである。 そして妹が産まれたのは私が2歳半頃の事。軽い喘息といくつかの食物アレルギーがあり「か弱くて目が離せない」という印象の彼女が我が家にやって来た。 だが、まだ
父、母、私、妹 ごく普通の4人家族に所属する一般女性です。 24歳の現在に至るまでの四半世紀を振り返り、ひたすらに自分語りをして行くので… 興味のある方はお付き合い下さいませ。 周りの友人からは「大変だったね」「そんな酷いことある?」「ドラマみたい」等と言われます。 実際に起こり、実際に体験して来た私ですが " 普通 " を知る年齢になるまでは周りの子も皆同じような日々を送っていると思っていたし、毎日がしんどくても これが普通なんだから負けるわけにいかない…