怪物は討伐対象であり、それこそが私の人生
こんにちは
私の話をまたします。
私は繊細な人が苦手です。握り潰してしまう。
好意を持って行った事も相手が何故か傷つき消えていく。触れたい。壊れてしまう。もう小学生の頃からこうして何もかもを失ってきた。
私の体は、心は、私の存在は、兵器で出来てるのか?
私はきっと人間を殺戮するために造られた、出来損ないの、アホの、ロボットなんだよ。
例えば好きな応援してる人に、ファンアートを描きました。後日、「物をもらうのが苦手で怖くて」と言われてしまい、配慮が欠けた自分の行動を悔いました。
それなのにずっとこうして生きては誰かを傷つけている。毎晩毎晩泣いているくせに死にもしないで生きている。
現在窓ガラスに映った私をみたら、悲痛な顔をしており、加害者のくせにとイライラしてしまう。
あの人が喜べばいい!あの子が元気になればいい!そうして行動するとみんな離れていく。
繊細な兎が花をくれる。抱きしめたいと思う。狼である私は抱きしめたつもりが爪で切り裂き、骨をバキバキにしてしまう。
どうして生きているんだろう。
みんな離れていく事に、薄らとした寂しさが募り、自分の何が悪いのかも気づけず、能無しの殺戮兵器は本当の殺戮もできず徘徊している。
この手は、この口から出る言葉は、文字を打つ指先は、呪われてるのかな。
距離感バグとかの問題を遥かに超えているので取り返しもつかなく、音信不通で何もかも終わる。
大丈夫とか大好きと言われても、みんな嘘ついてるのかもね、って思う自分も嫌いだ。
人間に化けててごめんなさい。
みんな離れて。自分を守って。あなた達の世界の主人公はあなただから、怪物は討伐していいんだよ。逃げたって、裏切ったって、全部いい。
私はきっと獣の世界で生まれればよかったのに、罰を受けて人間の世界に入れられ、苦しんでいる。
我慢するよ。
大好きな人間達。
来世はもう、どの世界にもうまれたくないなぁ。