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『Pokémon LEGENDS アルセウス』プレイ記Ⅱ

2022年1月28日にNintendo Switch用ゲームとして発売された『Pokémon LEGENDS アルセウス』のプレイ記2回目です

プレイをしながら書(描)き進めているためいつ終わるか不明です。2ヶ月に1度の更新が理想


デンボク登場

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デンボクの着物の柄は松(威厳、長寿、子孫繁栄)、波頭(強い意志を持ち、あきらめず何度でもチャレンジする不撓不屈の精神)、花菱(長寿、子孫繁栄)、組亀甲(永遠の繁栄)と「ギンガ団」という組織を長く存続させたい強い意志を感じさせる縁起の良いものが使われていますね。ゴルダックもおそらくポケモンの世界では縁起の良い扱いなのかも知れません

要約するとデンボクは「周りからどう思われようともおまえは入団試験に合格したのだからコトブキムラの仲間として受け入れる」と言ってくれました。面妖などと余計なことも言われましたが、身寄りのない主人公にとってはとても安心できる力強い言葉だったのではないでしょうか

シマボシがテルのことをクラフト名人という聞き捨てならない呼び方をしました。クラフト名人? ギンガ団には製造隊という部署があり、テルも調査隊には向いていなさそうな言動をしていますが、なぜ調査隊に……? 後々なにかエピソードがくるのか期待しています


クラフトとポケモン図鑑

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ここでもう一度「ポケモンには小さくなるという不思議な能力が備わっています」とラベン博士から説明されます。モンスターボール自体に小さくする能力があるのだとゲームプレイ前は思っていましたが、たしかに道具にそのような能力を付与できる技術があるのなら箪笥や押し入れなどにもその技術は応用されているはずですし、鞄にも……いや、鞄にはあるな……?(他シリーズで自転車を入れていたりなど)

ポケモン図鑑を手渡されます。まさに自分で編纂する図鑑です。書き込んでページを分厚くしていくのは紙ならではのわくわくする作業ですし、手に持つ重さから達成感もあって楽しいですよね(プレイヤーにとってはどちらにせよデジタルですが)

この辺りからムラ人や団員から頼み事をされるようになります

センパイから回避を伝授してもらいますが、なんども「おいにげろ!」「回避だ!」と言われるので個人的にちょっとにやにやしていました


団員ランクの説明〜腕試しに誘われる

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同じ内容であっても表現がわかり易いか否かで軋轢が生じる場合もあるため、シマボシの言にそうだなと思って読んでいました

「団員ランクをあげれば空から落ちてきた怪しい人間も受け入れてもらえるだろう」と言われてもそんな簡単に? と首を傾げたくなりますが、コトブキムラに入るのにギンガ団の許可が必要だったり、ムラの建築をギンガ団が担っていたり、ムベが「イモヅル亭はギンガ団のための店」と発言するところからもムラにとってギンガ団が絶対的な存在であることがうかがえるのでそうなのでしょう


ピ……ピカチュウ?

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個人的にですが、物事にはお手本や前例がないと何事もスムーズに進めにくいと考えているので、テル達がポケモンとの距離を計りかねている現状(ポケモン図鑑の異様に多いタスク量など)から察するにどのように戦わせるのかまだ探り探りなのではないでしょうか。時空の裂け目から来たのがサトシだったなら、めちゃくちゃな戦法がスタンダードとして浸透していった愉快な未来があった可能性が……(人間、上手い人をお手本にするので)

ピカチュウの鳴き声が電子音になったのならイーブイも? と予想していたらその通りでした。個人的にはわざわざ変えた意図が今出ているだけの情報だけだとうまく読み取れませんでした。犬の場合ですと、人間に飼われるようになって鳴き声(鳴き方)が変わったらしいのですが、一部のポケモンも人間に歩み寄るようになったから遺伝子的に鳴き声が変わっていったとするなら面白いかも知れませんね

ここでペリーラという警備隊の隊長が現れます。随分大柄な女性で、古武道の師範でもあるそうです。いままでに相撲、古武道と出てきましたが、少し気になって軽く調べてみたところ、ヒスイ地方のモデルとされている北海道はかつて相撲王国と呼ばれていたり、明治の開拓時に入地した武士団によって古武術が入ってきたりと関係性があり、無作為に作中で登場していたわけではなかったようです


コンゴウ団のヨネとゴンベ

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一見、幼児向けの衣類にあるような(でも今は大人向け商品としてもたくさんある)服にヨネの衣装に対して思えたのですが、ポケモンを強く恐ろしい存在としているなら漫画に描いたように魔除けなどの意匠としたのかも知れません。そうするとコトブキムラの交換屋の幟が「かわいいから採用した」以外の意図がありそうです


シシの高台

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このシシの高台、地面に石畳の名残りがあり、砕けた石柱があるところから石の建築物があったのではないかと予想したのですが、それにしては土台が残っていませんし、あまりにもさっぱり消えています。なんらかの暴動があり、ポケモンの技などできれいに破壊されて吹き飛ばされたか、石ではなく木造建築だったため朽ちたのか。シンオウにゆかりのあったポケモンの子孫にお供物をする場所だそうなので、壁で囲ったり複雑な建築はせずただの広場だった可能性もありますが……


アヤシシ

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熱い視線

他の地方でもポケモンに乗ったりするのにあえて「アローラ」と出したところに地方の中で一番身近な場所だったのではないかと感じたのと、周りと比べて厚着し過ぎているところ(暖かい土地で暮らしていたから寒さに弱い?)、肌の色、細かいところを気にしないおおらかな性格からラベン博士をアローラ出身かな?と


高台ベース、イモヅル亭へ集合

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高台にベースキャンプを設営する際、「セキさんと団長で決めたことですがベースキャンプを増やしてもいいのですかね?」とキャプテンのヨネにも一応確認するところはラベン博士の良い気遣いですよね。なぜか主人公にはちょいちょい適応されませんが


セキとカイ

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金剛石と真珠貝

テルの「時間を大切にする男」という説明にじわる。
カイを主人公達より年上と見ていたのですが、テルは彼女を「少女」と表現しました。少女と呼ぶのは年下相手(例えば中学生女子は少女ですが小学生から中学生相手に「少女」とあまり呼ばない、など)だと個人的に思っているのでカイの歳が自分の中で不明です


バサギリ調査の依頼

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セキやデンボクがどっしりと構えているのに対しカイはどこか余裕がなく視野が狭いように自分は感じました。好意的に解釈するのなら、まだ長として着任したばかりなので「深謀遠慮」とは、そうなりたい、そうありたい、という目標で自称しているといったところでしょうか

「長ってのは古くせえから勘弁な」とセキが言っていたり「あんたの地図しゃれてるねえ!」とヨネが言っていたりと、もしかしたらコンゴウ団は新しい物事を好意的に受け入れる人が多いのかも知れません。主人公のもとの服装も受け入れてくれた可能性が……?


オマケ

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アルセウスプレイ記Ⅱ 終わり

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