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初夏のオクラホマ旅行記

アメリカにきて2ヶ月。
ようやく生活も落ち着いてきたので、妻とドライブ旅行に行きました。
とは言え2-3時間で行ける距離にしたかったので、行き先はオクラホマに。

1日目
Dallas発→ウィチタ・マウンテンズ国立野生動物保護区 (Wichita Mountains National Wildlife Refuge)→Lawtonで宿泊
2日目
Lawton発→Oklahoma cityへ。市内観光
3日目
Oklahoma cityの郊外を観光→Dallasへ戻る

という旅程に。
疲れるハイキングは初日に設定しましたが、その分出発は7時頃に。なぜなら昼までに歩き終わらないと焼け死んじゃうからです。

DAY 1

・ウィチタ・マウンテンズ国立野生動物保護区
結論からいうと、行って大正解でした。Dallas-Fort Worthエリアの良いところでもあり、悪いところはとにかく平野である事だと思っています。しかし、山がない。もともとハイキングや山が好きなのもあり、山恋しさもあり、ウィチタマウンテンに行ってみることにしました。

まずはVisitorセンターへ向かい、周辺の地図を入手。その上で、案内のおじさんがお勧めしてくれたFrench lake周辺のハイキングコースへ
(地図:https://www.fws.gov/refuge/wichita-mountains/map)。

French lake

Longhorn trailというおじさんおすすめコースを歩いたのですが、距離:約3-4km、所要時間:1時間弱の所要時間であり、短すぎず長すぎずといった感じ。変わった色のトカゲや、日本とは異なる地質があり、歩いていて飽きませんでした。

そのあとは、車でMt.Scottへ向かいました。この山、何と車で頂上まで行けるのです。流石に頂上は混み合っていましたが、なんとか停められる所を見つけ、頂上からの絶景を楽しみました。

Mt.Scottの頂上から

この日はその後、車で20分ぐらい移動してLawtonという街へ向かい、BBQ屋でお昼(バカでかオクラホマ流ポークリブ)を食べ、ホテルへ向かいました。アメリカで都市部以外に旅行するのは初めてでしたが、静岡みたいで面白かったです。

DAY 2

・オクラホマ科学博物館(オクラホマシティ)
2日目はオクラホマシティへ向かいました。
有名な科学博物館があったので、行ってきました。

基本的にはファミリー向けで、大人2人でいっても微妙…かと思いきや、意外と工夫された展示が多く、一日楽しめました。特にプラネタリウムはプログラムが複数あって、面白かったです。
セグウェイも乗れます。

・Brick town
オクラホマシティと検索すると、だいたいここが出てきます。せっかくなので私たちも近くにホテルを予約して訪れました。駐車場の情報が少なく、ハラハラしましたが、パーキングメーターが沢山あり、気軽に車で行けそうな所でした。
ただ、同僚にパーキングメーターを使ったら次の日当て逃げされていた、というエピソードを聞いていたので、今回はすぐ近くにあるGarageに車を停めました(下記リンク)。24時間まで12ドルといった料金設定でした。

Bricktownは街の雰囲気も良いですし、何より美味しそうなお店が歩ける範囲にいっぱいあって楽しかったです。

ブリックタウン

店の名前は忘れましたが、海鮮の店、屋外のバー、パスタ屋を3軒梯子して存分に楽しみました。

DAY 3

州立博物館
3日目は州立博物館を午前中に回り、お昼をLake Hefnerで食べて帰りました。州立博物館は市庁舎等があるエリアにあるのですが、月曜日だけあってガラガラでした。
https://www.okhistory.org/historycenter/

とはいえ、内容は非常に充実しており、オクラホマを理解するには是非訪れたい場所なのかなという感想です。

・Lake Hefner
その後、お昼を食べるために、Lake Hefnerの方まで足を伸ばしました。

Lake Hefner


お昼を食べたのは下記のレストランなのですが、テラス席での湖をみながらの食事が非常に印象的でした。内陸州で湖畔なのは頭でわかっているのですが、気分としてはビーチサイドにいるかの様でした。お勧めです。

その後、帰途についた訳ですが、Oklahoma cityからDallasへは本当にInter stateで一本なんですね。本当にアメリカは高速がよく整備されています。

アメリカに来て初めての旅行でしたが、本当に充実した時間でした。
雄大な自然はもちろん、ホテルのバーのアットホームさなど、慌ただしい街には無い、心地よい時間の流れを感じる、素敵な場所でした。
特にWichita moutainの自然保護区は、日本ではみることのできない種類の大自然で、鮮烈な印象が残りました。

皆様も機会がありましたら、訪れてみて下さい。

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