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戻らない今 未来へ続くよ┊︎DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR 『START OF THE QUEST』@Zepp Osaka Bayside


初めてのワンマンライブ初日を終えて1週間が経ちました。えっ、もう1週間経つの?信じられないんだけど。
わたしはいまだに大きな大きな余韻を抱えたまま、ぼんやりと仕事用PCの画面を眺めています。

さて、どうやって日常に戻ればいいんでしょうか。

いつも文章を書くときは結構勢いでばーっと筆が(指が)進むタイプなんですけど、正直今はこの感慨をどう棚卸すればいいのかがわからなくて。
でもなるべく新鮮なうちに残しておかないと記憶は薄れて変わっていってしまうからどうにかしなきゃという焦りもあって。
なんやかんやしてたらどんどん日が経ってしまい、さすがに書き始めなきゃまずいと思って今に至ります。


変にかっこつけて上手いこと書こうとするのもあれなので(そんなこと出来もしないので)とりあえず素直に時系列に沿って振り返ってみようと思います。
今回はレポというよりは感想文です。
いつも通りの拙い自分語りにはなりますが、何卒ご容赦を。




⚠️この先ライブ本編のセットリストや演出に言及する箇所が多数あるため、ネタバレを踏みたくない方はここでブラウザバックをお願いいたします。






0. 開演まで


念願の初単独ライブツアー初日、初めてのペンライトにうちわ、久しぶりのDXTEEN。
心を躍らせるには充分すぎるほどの要素が揃った5/18。

ウキウキわくわくしながら4本も電車に乗り遅れ、友人と合流してグッズ列に並びました。
よくおたくって己の状況のことをリアフェ(Real Face)って言うじゃないですか。
あれ結局はギリギリどうにかなるんでしょうけど、わたしは初めから全く間に合っていないのでリアフェどころのお話ではないです。懺悔。乗り換えをなめてかかるな、都会の駅の移動距離を考えなさいね。

グッズ列並びながらこれが初めて&念願の顔うちわだ!!!わーい!!!と思って写真撮ったんですけど、なんかいま冷静に見たらめちゃくちゃ野ざらしというか直に鉄骨に貼り付けられたり机の上にグッズ置かれたりしてるのジワジワきません???
NICOの治安を信頼しすぎてない???大丈夫???

キーホルダーの展示場所そこなんだ
日光に照らされて輝くアクスタ様たち
同じ顔が並ぶと金太郎飴みたい by友人

念願のペンライト!!!!!!軽い!!!!腕の筋力が落ちたアラサーに優しい軽量設計たすかります(別にそういうことじゃないと思う)
年齢性別問わず誰でも持ちやすいシンプルなデザインいいよね。


わりとスムーズにグッズを手に入れたので、17:30の開場までけっこう時間を持て余すかなぁと思っていました。

でもいつもの友人たちととりとめのない話をしながらゲラゲラ笑ったり、ユニバの前まで行って写真を撮ってみたり(スタンディング現場に怯えるアラサーなので体力温存のため中には入らず)、フードコート?のたこ焼き屋制覇の勢いで食べ比べしたり、直前かけ声詰め込み講座(←ない言葉)が開催されたり、そんなこんなしながら過ごしてたら本当にあっという間。

↑この辺の様子は友人のvlogをご参照ください。ずっと笑っとる。


CD並ぶ!1部!急いでお昼ご飯を食べて2部!おわり!帰宅!みたいな感じで時間に追われるリリイベとは全然違った時間の過ごし方でなんかちょっと不思議な気持ちになりました。

ほんとにめちゃくちゃ楽しかった(小並感)。
これで解散!じゃーねー!ってなっても全然満喫したなと思えるくらいではありましたが、ここからが本命のイベント。

開場待ちの列に並び始めたあたりから友人たちの口数が徐々に減っていくのがおもろかったです。
ちょっと前まであんなにベラベラゲラゲラ喋ってたのに、緊張でスン……( ˙-˙ )ってなるの健気でかわいいね。

一方わたしはというと開場待ちの時点ではまだそんなに実感がなくて、むしろその日履いてたサンダルがゆるいばっかりに足の裏が滑って仕方なくて、足痛えな……の気持ちが強かったです。サンダルは捨てます。

わたしは元々邦ロックが好きなのでバンドのライブではよくZeppに行くんですけど、アイドルのライブでZeppに行くのはめちゃくちゃ久しぶりでした。
というか過去に1回しかない上にめちゃくちゃ後方で見た記憶(その時もZepp Osaka Baysideだったなぁ……)。
その上、今回は友人が財布を忘れてまで引き寄せた豪運のおかげで整番が早かったこともあって、内心ちょっとビビってました。
アイドルのスタンディング現場の前方ってどのくらい殺伐とするんだろうか……怪我とかしたくないな……(この時点で足裏にバカデカ水ぶくれできてるからもう遅いけど)みたいな心配を抱えながらいざ入場。

結論から言うと思っていたよりはずいぶんと平和でした。
なんならバンドの方が押されるまである。
自分の立ち位置?場所?決めるまではちょっとおろおろしちゃうけど、落ち着いてからはなんてことないです。

後ろを振り返っては「この会場がどこまで埋まるのかな」と思い、前を見ては組まれたセットやモニターを眺めて「いよいよ始まるんだな」と思う気持ちの反復横跳び。
友人たちと「1曲目なんだろうね?やっぱアルバムのリード曲からかな?いやBNDじゃない?」とか「この距離でDXTEEN見れるのやばいね?」とか地に足のつかないふわふわした会話をしながら開演を待ちました。

ぬるっとステージにメンバー出てきてパフォーマンスが始まるスタイルのイベント(リリイベ)に慣れているせいか、何がどう始まるかわからない待ち時間はなんかちょっとソワソワしましたね。


開演数分前にさしかかってふと後ろを振り返ってみたら、会場内は思っていた以上に人でいっぱいになっていて、もうペンラを付けてる人も多くて色とりどりの光が一面に広がっていて、思わず感嘆の声が出ました。
いま思い返しても鳥肌が立ちそうになるくらい、わあ……!と思ったのを新鮮に覚えています。

これがみんなでずっと待ち望んでいたNICOの光なんだなって思いました。


1. 序盤〜新曲ゾーン前まで

ここからライブ本編。
セトリに沿って書き連ねていきます。
多分合ってるとは思うんですけど違うところあったら教えていただけると幸いです。

・・・・・・

大阪公演行った人はわかると思うんですけど、まず登場からまあ~~とんでもなかったですよね???
1人ずつ出てきてポーズ決めるアレ。
それまでのワクワクもドキドキもぜ~んぶ蹴っ飛ばされて心臓にドンッッッッッッ!!!!!と圧をかけられたような感覚になりました。

DXTEENの放つオーラ、風格、本当にとんでもない。
「ヤバい」と「とんでもない」以外の手持ちの語彙が瞬時に溶けました。
"圧倒される"ってこういう状態のことを言うんだ。
広辞苑の例文とかに載っけた方がいい。

1曲目 Good Luck2曲目 Dive3曲目 Next
↑この流れ予想できた人いました?????
個人的にはそうくるの?!?!?!って度肝を抜かれました。

DiveとNextの間のダンスブレイクも良かった!!!しかも1人ずつ!!!!曲間のこういう魅せ方?演出?がもうこれまでのステージとは全くもって違う、これがワンマンの凄みだ……!と思いました。

冒険が始まって、夏に飛び込んで、ダンスブレイクで気持ち高まったところで急に少し大人な曲に惹き込むセンスよ。
引力自由自在すぎる。


〜自己紹介~

挨拶するメンバーに合わせてペンラの色変えてあげるNICO律儀でかわいいねえ……。
波留がタオルで目隠して「もーいいかーい!」NICO「もーいいよー!(ペンラピンク点灯)」したくだりとか丸ごと可愛くて大好き!Zeppごと抱きしめたいきもちでした(?)

そしてさらっと自己紹介を終えて次のパフォーマンスへ。
「え?!もう次?!そんな喋ってないのに?!?!」と思いました。
今までのイベント(合同コンは除く)って曲間の喋りのターンがそれなりにあったイメージなので、結構早々に喋りが切り上げられるのびっくりしちゃったな。
そんなかっ飛ばして体力大丈夫???

4曲目 First Flight
これイントロアレンジ入ったもんだから最初まんまと「おっ新曲か???」って思いました。騙された(別に騙してはないのよ)。

5曲目 Firework
うろ覚えだけど後ろのモニターの花火演出綺麗だったな~~。
Fireworkってサビの音ずっと高いのにダンス一切抜くことなく歌って踊りきるのすごすぎる。

6曲目 Snowin'
これはもうね、曲間のダンスブレイクに触れずにはいられませんよね。

満を持しての「モジモジしたり!!!」のかけ声からの波留のハイトーンでぶち上がってるところに突然聞き慣れない水滴が落ちる音がして、メンバーが動き出した瞬間に一気に場の空気が変わって、思わず息のんじゃった。
DXTEENってふわっと広げた空気で会場をおおって、その空気をギュッと締めてステージ側に惹き付けるのがめちゃくちゃ上手いなとこの時思いました。

この4〜6曲目あたり、個人的に結構The!DXTEEN!って感じがして好きな流れでした。グループ像を描くストーリーを持ったFirst Flight、四季を統べるグループ(←わたしが勝手に言ってるだけ)たる所以のオシャレ夏曲Fireworkにスタイリッシュ冬曲Snowin'、これぞ名刺代わりのセットリストって感じ。

7曲目 Winter Land(歩汰・香信)
Winter Landないと思ってたよ~~~~~!!😭😭ありがと~~~~~~!!!😭😭
にゃんにゃんずデュオ、この世の邪気という邪気全てを祓えるくらいあたたかくて清らかでした……。セットの上の方で歌っていたのも相まって思わず手合わせて目を閉じて聴き入ってしまった……(信仰?)。

5月だから全然寒くもないしむしろあの日暑かったんだけど、まるで暖炉の前にいるみたいな心地よさを感じました。
歩汰の澄んだ水みたいな声と香信の淹れたてのお茶みたいなあたたかい声のコントラストが効いてて最高だったし、歩汰がラップするのもかなりレアでより一層いい味出てました。

ちょっと前にスペースでセトリ予想したときにセトリ落ち有り得るなら全然季節違うWinter Landじゃない?って話になってたので若干諦めてたよ……まじでやってくれてありがとう……。

8曲目 Sail Away
ここで来るんだ、Sail Away。
まじかと思ったし多分口にも出てた。
勝手に結構終盤曲だと思ってたんですよねこれ。

BNDのショーケースの時にSail Awayを見て前が見えないレベルのガゴ泣きをかましたんですけど、その時と今回とでこの曲が持つ意味合いは少し違うものになったなと思いました。

BND期って本当にグループとしての始まりで、6人で1つになって同じ方を向いて進んでいくぞ!これが僕たちの歌!って感じのSail Awayがショーケース本編の最後の曲に置かれていたことに、あの時のわたしはいたく胸を打たれたわけです。なんかエンドロールで見る始まりの光というか、漠然とした未来への希望の象徴というか。

一方今回は、この後にUnlimitがきてアルバム新曲ゾーンに入っていくんですね。
Sail Awayがライブ中盤に差しかかるこのタイミングにくることで、物語の進む先の輪郭が汲み取れる気がしました。わたし個人的に今回のライブにおけるSail Awayは、ギアを上げるための明確な始点だなって思いました。

行く先を示す羅針盤を手に無限の可能性を抱えて、未知の世界に進んでいくんですよ。このライブもDXTEENも。

9曲目 Unlimit
うろ覚えで申し訳ないんですけど、多分波留が「僕たちの可能性は無限大です!」的なことを言ってUnlimit始まるの結構アツい展開でした。

Unlimitね、ま~~~~じで楽しい!!!わたしこの曲のイントロが持つぱーんと弾けるような明るい空気大好き!!!!

公式かけ声ないけど、
I live my life \live my life!/
Show you now \Show you now!/
Closs the line \Closs the line!/
全部バカデカ声で言って盛り上がりたい。

ゆく年くる年‼️DXTEENの2023年全10曲を振り返ろう‼️より

↑全部バカデカ声で言った。素で出た。楽しい!!!


~太一・歩汰・波留 MC~
この3人の共通点なんでしょう!ってきかれて秒で会場から\かわいい‼️‼️‼️/の声が上がったの愉快すぎて大笑いしました。おたく、心の声に素直すぎる。
正規?の答えで "顔が似てる" って言われたとき友人たちと「…………?ああ…………??太一と波留、波留と歩汰はまあそうね…………?……太一と歩汰…………?似てる……?」の混乱起きたのもおもろかったです。波留を介在して顔の系統が似通る3人組ってことね(雑納得)

チーム友達のフリにばしっと反応してバカデカ声でレス返せるNICOの対応力にビビりました。チーム友達‼️


2. 新曲ゾーン

急に聞き慣れないEDMみたいなギュインギュイン音楽が流れだしてクラブかと思いました(行ったことないからしらんけど)。DXTEENのステージでこんな雰囲気味わったことなくてびっくりしちゃったな。

ダンスブレイク(笑太郎 → 香信・健合流)
テンポの速さにビクともせずばちばちに体を音にはめ込む振り付け見ててめちゃくちゃ気持ちよかった!!しかも振り付け自分たちで作ってるのすご!!!!
たろの手足の長さは本当にステージで映える……!
わたしにダンスの素養がないばっかりに記憶と発言がぺらっぺらになってしまうのが悔やまれます。どうしてわたしの目に4K録画機能ないんだろう。

10曲目 DRAW+ing
きました新曲です!!!!!!!!!!!前日公開のハイライトメドレーで聞いた時はもう少し爽やかよりの曲のイメージだったので、結構低音ラップパート多かったこともあってかなりガツンときました。記憶が合ってれば波留の低音ラップパートあります、ごちそうさまです。甘さがなくてちょっとアルコール度数高めなレモンサワーみたいな曲!(どういう例え?)

健・太一 ラップ
いい意味でこれまでのDXTEENらしくない"治安悪い"感じ最高でした!!!!!!!
2人ともBIGBANGにかなり影響を受けてアーティストを志した節があると思うんですけど、そういうバックボーンを感じられるガラの悪さというかスパイシーな感じ、ぶちかまされましたね完全に。


11曲目 モグモグ(Yum Yum)
今回のアルバム1番の番狂わせ野郎!!!!!!
思ってたんと違う!!!!!!!ハムスターかと思いきやライオンですよ!!!!!!怖!!!!!!!
……いや勝手にペットショップラブモーションみたいな曲を想像してたこっちが悪いんですけど、こんなオラオラ楽曲とは思わんで、ハイライトメドレーきいて腰抜かしました。

実際のパフォーマンスもね、喰われるかと思ったよ(?)
サビの部分気付いたらずっと頭の中で流れてます。中毒性高め。絶対合同コンでやった方がいい。ヤムヤム。


12曲目 Switch
これと〜〜んでもねえ人たらし楽曲。
早くフルのサブスク配信してほしすぎて禁断症状出てる。
友人はしっかり「えろ!」って言ってましたが、Nextとはまた違った大人っぽさというか色気というか、なんというか、、、えろ!(言った)
でも湿り気はなくてむしろカラッとしてるのがたまらんです。

これ全員黒シャツとかでパフォーマンスされたら死人が出ると思うんですけどどうですか?(?)

こういう感じ


個人的にSwitchはずっと歩汰のビジュがぶっ刺さってて目が追ってしまうのに抗えませんでした。
あべのリリイベの黒タートル現象の二の舞。わたし黒着てる歩汰にめっぽう弱いかも。
なんかこういう曲やる時の歩汰の余裕めいた表情と突き抜けるような歌声の合わせ技とんでもない気がしません?沼の入口が見えました。このままだと毎公演Switchの歩汰にメロメロになる未来が見えています助けてください。


ていうか曲は全然関係ないんですけど、この新曲ゾーンから衣装替えしてたんですね。それ以降友人が隙あらば「太一の衣装ヤバすぎない?!スタイリストの癖(へき)出すぎじゃない?!」って言ってて頭ひっぱたきそうになりました。なんなら終演後も延々と言ってたもんだから呆れた別の友達に「郷に帰れ」って言われててウケました。
まあたしかに赤チェックスカート履いてるのはどえらいもん感じて滾るものがありますけども(お前もか)。


3. 終盤

~香信・健・笑太郎 MC~
ここの声出し合戦超楽しかった~~!!!!!!
小中バレー部の血が騒いでクソデカ声出しました。
すんごく今さらだけど隣の人間の鼓膜大丈夫だったかしら。

\けんけんぴー‼️/と\さいこーしーん‼️/の白熱した応酬で自分もなんか欲しくなっちゃったたろちゃんの\たろたろぴ~🎶/がしぬほど可愛かったです。


波留 ソロラップ
にゃんにゃんずのデュオ、たろメインのダンスブレイク、けんたっちーのラップときて残すは波留のターン。
何を持って来るのか全く予想できなくてドキドキでした。なんつったって大久保波留さんは無敵のオールラウンダーなので。
まさかメンバー5人を背に連れてソロでラップするとは。むちゃくちゃ痺れました。かっこよすぎるよ。

波留が自分で書いたであろうリリック、とんでもなかった。っても断片的にしか思い出せないけど。
「目を開けても景色は真っ暗」とか「初めて立った花形のステージ 3年も待ったぜ」とか「星屑でも一番星欲しいなら(←これちょっとうろ覚え)」とか。
あまりにも鋭くて切実で、心に1本杭打たれた気持ちになった。
なるべく取りこぼしたくなくてかなり集中して言葉拾おうとしたんですけど、なんせわたしのリスニング力と記憶力がゴミでこのザマなのでツアー終わったら歌詞公開してほしいですお願いしますなんでもします。

13曲目 Stars
これもまたうろ覚えなんですけど、多分波留ラップの最後「We are Stars!!!」みたいな感じだった気がするんですよ。からのStars。流れとしてずるすぎんか??

サビの「You&I どんな闇夜でもほら 煌めき放つ まるでLike a star」の部分とか2番の「小さい星屑が重なり合い 遠くShine a light」の部分とか、まるで波留のラップに対するアンサーソングみたいだなと思ってもうここで泣きそうになりました。


14曲目 Dance On Open World
火花の特効出してくれるんだwwwすげえwww
凄すぎて笑ってしまいました。テーマパークじゃん。
この曲まじでライブ向けすぎる。壮大。なんかこう心臓の底からぐ~っとワクワクがせり上がってくる曲。

「今は離れても 笑顔の約束」の笑顔の約束の部分でみんなで円?っぽい形になって小指繋いでんのめちゃくちゃかわい~~~!!!しかもMVの時と違って顔見合せて笑ってたの愛おしすぎる。宝物です。こういう生きた表情が見られるのもライブの醍醐味ですよね。

あと記憶にあることといえば、太一センターのダンスブレイク。
あれすんごかった。迫力が。ドラム音?の強さに全然負けてないの。めっちゃくちゃかっこよかったな……。


15曲目 DREAMLIKE
今回のガゴ泣き曲、その1。
これを青春と呼ばずして何と呼ぶんですか?
こんな刹那的で眩しくて楽しくてキラキラなステージないですよ。
本当に楽しくて楽しくてしょうがないのになぜか涙が止まらなくて、ああ思い出しただけでもいまだに泣きそうになってしまう。

月並みな言葉ですが、本当に心の底から「この瞬間がずっと続けばいいのに」って思ってました。
でも目の前の景色ってずっと同じままじゃないし、その時限りで、初めてのワンマン初日のステージも会場の空気も、この先の人生で二度と同じものを味わうことはできないじゃないですか。
だからこそDREAMLIKEの歌詞にある『戻らない今 未来に続くよ』が余計沁みるというか。

ただただキラキラとした眩しさとメンバーの晴れやかな表情が強く脳裏に焼き付いていて、この時の気持ちをいまだに消化しきれずにいます。
だからね、書くのに時間かかったの(言い訳)。


4. アンコール・初日所感

↑アンコールの各メンバーのコメントについては友人のブログに仔細に書かれています!ぜひご参照を!


16曲目 Come Over(撮影可能)

↑友人のYouTubeから拝借。あれこれ貼り付けすぎてそろそろ友達ステマしてるみたいでうるさい??ゴメン

前奏が流れてNICOがカメラ構える間の待ち時間で波留が泣きそうになってるの見てわたしも泣きそうになった。
しかも客席から顔を背けて泣かないように堪えてるのいじらしすぎる。

「おいでよ」のところのセリフアレンジとか「早く会いに来てよ」が「NICOに会いに来たよ」になってるところとかの即興アレンジだ~いすきです。
プレイベの時は渾身の「早く会いに来てよ」にウッッッッッッ(絶命)っとなったけど、今回の「NICOに会いに来たよ」はウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☺️☺️☺️(昇天)ってなりました、語彙力どこに置いてきたん?


17曲目 Brand New Day
今回のガゴ泣き曲、その2。
ライブの最後の最後で始まりのデビュー曲に帰結するの泣いてしまいますが。

BNDの前にメンバーひとりひとりのコメントがあったんですけど、それがあったからいっそうね、刺さりましたよね全てが。

アンコールでメンバーが出てきたとき、まず最初にわたしは「わ!ツアーTのアレンジかわいい~!今回も天才の仕事だ~!!」と思ったんです。
DXTEENの衣装担当さん、毎回本当にこういうアレンジに手が込んだものを用意してくださるの本当に大好きです。

ところがどっこい健のコメントよ、かなりグサッとくるものがありました。

「綺麗な衣装を着てると息苦しく思って脱ぎたいと思った時もありました。でも、着てないとみんなの前に立てないし、輝けないから、(中略)まだ未熟で未完成な僕だけど、衣装を着なくてもみなさんにとって輝ける存在になりたいです。」

初めてのワンマンライブ🎤 ⌇ 2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR 〜START OF THE QUEST〜@Zepp Osaka Bayside

より抜粋

少し前に「衣装いいな~!」と能天気に思っていた自分がいたので、この発言で頭殴られた感覚になりました。

健のコメントだけじゃなくて、波留のコメントも結構心に突き刺さるものがあって、

DXTEENどうなのかという声もあるけど、本気でやってるし、叶えるために本気でやってます。NICOのみんなだけでも心の底からできるって思っていて欲しいです。

初めてのワンマンライブ🎤 ⌇ 2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR 〜START OF THE QUEST〜@Zepp Osaka Bayside

より抜粋

これらの発言だけでメンバーの普段の心情を推察するのは違うと思うのでしませんけど、「こちらが思ってる以上に見てるんだな、全部」って思いました。

日プ女子からのグループが立て続けにできて、3月にME:Iのファンコンにも行ったんですけど、実はわたし結構絶望に近い感情を抱いていた時期があって。
仔細には書きませんが、やっぱり色々言われるし、実際結果的に同事務所の他グループと比べると奮ってないのは事実で。
DXTEENのことはまるっと好きだしこれまでもこの先もずっと好きだろうけど、なんというか、なんて言えばいいんだろう、なんかもっと悠々としたところにいると思ってたんだけど傍から見たら全然なんだろうなって事実に落ち込んでいました。
なんでしょうね、"隣の芝は青く見える"とはちょっと違うんですけど、周りが眩しすぎて目が開けられない感じでした。このまま目をつぶっていろんな物事に対して「これが現実だから仕方ない、できることをやるしかない」と諦めに似た感情でやり過ごしながら進んでいくんだろうか……と思うとやるせない気持ちになっていました。
「本当はでっかい声ででっかい夢語りたいし、前向きでいたいのに。それって不釣り合いなのかな。」って考えて1人で勝手に負け仕草しちゃってたんですね。

でもこういう気持ちになるのも結局のところは自分が1番DXTEENの未来を信じきれてなかった証拠だなって。
彼らが成功する未来を何の疑いもなく信じることができるかと言われると、正直なところ躊躇いがある感じでした。
だから勝手に外から傷つけられる想像をして自分たちのことを下げて守りに入ろうとしてしまう、それって最低だなって、気付いてはいました。

それゆえこうはっきりメンバーの口から言葉として出されると痛いものがあります。

信じるって難しい。根拠がないと自信はどうしても揺らいでしまう。

でも、このワンマンライブはこの先わたしがDXTEENを信じ続けるための根拠の1つになるんだなって、強く思っています。

会場いっぱいに埋まった人、やっと手にしたグループのペンライト、歓声、熱気、最高のパフォーマンス。
DXTEENならできるんだって、この日やっと確固たる実感として掴めるものがあったので。

二度と同じ公演はないからこそ、この初日で感じたことを未来の自分のために書き残しておきたかったんです。
この先また自信が揺らいだらこれを読み返して何度でも思い出すんだろうな。


BNDのかけ声の最後、
「太一、歩汰、香信、波留、健、笑太郎、NICO、
Always with you!」なのめちゃくちゃいいですよね。
名前1人1人最後まで己の出せる全力の声で叫びました。

6人がいて、NICOがいて、支えてくれるスタッフさん達がいて、
その全てでずっと一緒に、こうやってひとつずつ成功を集めながら、DXTEENが目指す夢を全部叶えていけたらいいなと強く思った時間でした。




・・・・・・


なんとびっくり、ここまでで1万字超え。
まだ初日しか終わってないのに。

感じたものがあまりにも大きすぎてヨインヨインしていたらこんなことになっていました。

初日公演後のアフタートーク配信で、「もっとこうしとけば、ああしておけばよかったってのがなかった」的なことを言っていて、我々が心の底から楽しかったのと同じように彼らもステージを全うできたんだなって思えて嬉しかったです。

本当に本当に最高に楽しくて、かけがえのない時間でした。

「こんなんがあと3公演もあるの?楽しみすぎる」のきもちと「こんなに楽しいのにあと3公演しかないの?毎月やってくれん?」のきもちの両方がありますが、次は6/6の福岡公演!波留の凱旋!わたしのホーム(?)Zepp Fukuoka!!!
とっっっっっても楽しみ!!!未来が明るい!!!

あと2週間弱、頑張って働くぞー!!!!おー!✊🏻



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