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特別編¦推しのライブに参戦した話。

こんばんは。

今日は特別編です。笑

前回の記事の最後にチラッと書いた「とっても嬉しいこと」が何だったのか、それは………


Mrs. GREEN APPLEのライブに参戦したことです!!!奇跡が!起きた!!!!!

ライブはライブでも単独主催のものではなく、
コカ・コーラとのタイアップによる無料ライブ。通常と比べて規模も会場の箱も小さいぶん倍率も相当だったはずです。

開始時間は夕方遅くにも関わらず、当日は朝から浮き足立って現実感は皆無。だって前日まで
TVやスマホの小さな画面の中の姿を齧り付くように拝んで、彼らの奏でる楽曲を聴きながら
泣いたり笑ったり泣いたりしてたのです…

もはや「推し」という単語に収めてしまうには
もったいなく、おこがましく、そんな存在。

運良く整理番号も良い数字がGETできて、ウキウキで会場へ。もちろん電車の中では曲を延々リピート。会場の最寄り駅が近付くにつれて早くも手に汗が滲んできました。

到着した会場付近にはミセスファン(通称:JAMs)と思わしき人々の姿。整理番号順に整列し、セキュリティチェックも入念です。

ぼっち参戦でしたが、前後に並んでいた方々と話が弾み、会場内のフォトスポット等は一緒に
楽しむことができました。嬉しかった…!

フォトスポットは無料ライブとは思えないほど
充実していて、演奏時の楽器のセットやメンバー本人のサインなどお洒落な空間に盛り沢山。
スタッフの方も親切に写真を撮りまくってくれました。

もはやここまででテンションが上がりすぎて息切れしている私…

そのテンションはライブステージを目の前にすると更に上昇。フリーサービスのコーラと、素敵なお土産も手にして、あとはメンバーの登場を待つのみ……。

ふいに客電が消え、ステージに人影が。

「ミセスが…そこにいる………。」

小さな画面の中じゃない、イヤホンの向こう側じゃない、等身大の彼らがそこに居ました。

感激に浸るのも一瞬のこと、聴き馴染みのあるギターのメロディーが。あとは音楽に合わせて勝手に身体が動きました。口角は上がりっぱなし。一瞬も見逃したくなくて、聴き逃したくなくて、全身で彼らの音楽を浴びました。

「まだリリース前だけど…」と冗談交じりに渋る仕草をしながら披露してくれた最後の曲。

当日は先駆けて耳に出来たのがただ嬉しく誇らしいばかりでしたが、今となっては何とも言えない想いが湧き上がります。

一晩の間に一変した状況の中、それでも前を向いて真摯に誠実に音楽に向き合う姿を見せてくれた3人が、私は本当に大好きです。

パニック障害の再発や長期間の休職等々、今まで生きてきた中で1番といっても過言でない位に辛い数ヶ月に寄り添ってくれたのは、紛れもなくMrs. GREEN APPLEの音楽でした。

人の弱さや脆さを繊細に描きながらも丸ごと肯定してくれる優しさ。影の部分もあって良い、
いつも元気いっぱいじゃなくていい、それも含めて貴方は愛おしい存在なのだと伝え続けてくれる歌詞に何度救われたか分かりません。

世の中、背中を押してくれる音楽は数あれど、
ただ寄り添って背中をさすってくれる音楽はとても貴重ではないかと思います。

今、このタイミングだからこそ、改めて彼らに心からの感謝を伝えたいです。最高のステージを、日々の彩りを、優しさに満ちた音楽をありがとう。

今月末、いよいよ職場復帰の予定です。

彼らの音楽から貰ったものを大切に抱いて、少しずつ大丈夫になっていきたいと思います。

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