見出し画像

ナイジェリアチンパン、書きたい放題

※読み物としてお楽しみ下さい。

高次元やら低次元やら階層分けをしまくっている近代社会ですが、百姓という言葉がございますように細分化する前はなんでも自分一人でこなさなくてはならない状況がありました。百姓という言葉は器用貧乏とみなされてしまいそうですが、脳のことを考えますと器用貧乏を極めてこそ、その上の「高次元」に行けるのではないでしょうか。自分らで階層分けをしたのにも関わらず、器用貧乏の次は専門バカという新たな用語を創り出しました。創造神に憧れて現世を否定する。否定するからには新たな思考を生み出します。啓蒙浄土信仰に類似しております。現世の否定をしながら新精神世界を創る。表面のアップグレードではなく内なるアップグレードです。形而上なる構築。目指すべき理想が、幅広くから局所的に、局所的から幅広くに、これはまるで六道を輪廻転生しているかの如く、永劫回帰です。想像を信じる能力を備えたホモ・サピエンス。ネアンデルタール人との違いは桁違いです。

文化は太陽の光と影を表象した時間の上に存在し、姿形を変えて動的平衡を保っております。精神の伝達は大変強制力が強く、ヒトの脳に寄生して内部から操っているウイルスに見えます。1億円の電子顕微鏡で見てみましょう。文化的背徳。鳥居に小便をかけられない、仏像を蹴飛ばせない、お墓を採掘機で粉々にできないなど、これらの行動は命令されてもなかなか実行に移せません。恐らく何かしらの遺伝子も作用しているはずです。ノックアウトマウスを使って調べる必要があります。流れの中に存在している文化はしょせん「流れ」の中にございますので、目の前に見た文化はもう2度と全く同じ文化として現れることなく我々の前を過ぎ去ってしまいます。各ご家庭でこの年中行事は行うけれど、あの年中行事は面倒臭いからやらないなど、ある遺伝子が働き、その利己的な遺伝子はなぜか遺伝子ドライブします。そして、50%の確率で受け継いできた「文化を実行する遺伝子」は世代と共に絶滅します。これが進化です。文化を守るためには遺伝子ドライブに抗う必要がございます。定期的にクリスパーキャス9 込み込みの「文化を実行する遺伝子」を組み込んだ個体を社会に放出する必要があります。これにより遺伝子ドライブのペースを落とす、又は割合を変えることが出来ます。

ヒトとは何か。どうやら民法と刑法で解釈の仕方が違うようです。刑法では、一部露出説で母体から胎児の身体の一部が露出すれば人となります。民法では相続に関しては例外的に胎児を人とみなしますが、基本的に全部露出説をとっています。母体から全て出れば人です。民法の相続に関しては胎児を人とみなしますので、このことからキャッシュレス化の概念が逆さまになっていると受け取れます。否、昨今進めておりますキャッシュレス化はこの民法規定を逆手に取って発想を得たのでしょう。さて、ヒトとは何か。どうやら地球環境との共生、つまり地球環境との婚姻(一夫一妻)が人になる条件と言えます。なるほど、だから宇宙に出る時(地球から離れる)、宇宙服という地球環境再現綿織物を着るのですね。人が焦げた匂いの宇宙にそのまま行けば浮気になってしまいますので(人と宇宙空間の共生)、地球環境を大事に保護して一緒に宇宙空間へと行くのです。いつも一緒です。と、オシドリ夫婦をイメージしましたが、どうやら配偶者である地球環境のほうが一枚上手のようです。呼吸という画期的なシステムをヒトに備えさせることにより、ヒトの自由を奪いました。地球外に行けません。上空や海底にも行くことが容易ではないということは、配偶者である地球環境は何か隠してますね。上空では鳥たちと、海底では深海魚たちと戯れているのです。あれ、地球環境が浮気しています。生命体では高次元に位置するヒトですが、生命体を超越したプラットフォームである地球環境の前では、為す術がないのでしょうか。ヒトは考えます。地球環境に何か一矢報いたいと。

※最後までお付き合いくださりありがとうございました。ナイジェリアチンパン。

バナナを購入したいと思います。メロンも食べてみたいです。