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(be) the cutest thing you'll see today

こんにちは、あいです。やり直し英語(連続)1382日目です。

クマの子どもたちがすごいスピードで木を登り降りしています。

クマの子どもたちが木に登る技術を練習している様子はあなたが今日見る中で文字通り最高にかわいらしいことでしょう。

今日の英語
Bear cubs practicing their climbing skills on a tree is literally the cutest thing you'll see today.

Trio of Bear Cubs Scramble Up Tree in Gatlinburg, Tennessee」(THe Sun)

 bear: クマ
 cub: (ライオン・クマ・キツネなどの)子、幼獣
 practice: 〜を練習[実習]する
 climb: 登る
 skill: 技能、腕前、スキル
 literally: 文字通り
 (be) the cutest thing you'll see today: あなたが今日見る中で最高にかわいい

動名詞は動詞に「-ing」がついて名詞のような役割をするものです。
日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
 
 例▷ I'm looking forward to meeting you.
   (あなたにお会いできることを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。
そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
 
 例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
   (私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
 
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。
 例▷ I'm looking forward to him/his coming to my home.
   (私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)
人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。
※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。
「今日の英語」の「Bear cubs practicing their climbing skills on a tree is literally the cutest thing you'll see today.」の中では、「practicing」という動名詞が使われています。
「practicing」の意味上の主語はその前の「Bear cubs」です。
この文では一見、「practicing」は動名詞ではなく、形容詞的用法で使われている現在分詞にも見えます。
つまり「practicing their climbing skills on a tree」が直前の「Bear cubs」を修飾しているようにも見えます。

しかしそれだとその後に来る動詞が「is」になっているのは変です。主語が「Bear cubs」ならば複数形なので「are」にならなければなりません。

また後で出てくる「the cutest thing」も単数形ですし、クマのことを「thing」というのもあまり自然ではありません。
ですので、「Bear cubs practicing their climbing skills on a tree」の部分は「クマの子どもたちが木を登る技術を練習していること(様子)」というように「動名詞の意味上の主語+動名詞」と捉えるのが自然です。

今日の例文は「The Sun」から
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