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22年12月に読んだ本の一言感想メモ

◆22年11月はコチラ

・『最大化の超習慣』堀江貴文★★☆☆☆

ちょうど50歳を迎えるホリエモンが語るライフハック術。繰り返し書かれていたのは「人とのつながり」と「スマホの活用」の2点だけど、自分どっちもダメダメっすわ^^;

・『フィッシャーの「超」成長株投資』フィリップ・A・フィッシャー★★★☆☆

http://blog.livedoor.jp/nifu_senkin-daily/archives/87011783.html

・『勝間式 金持ちになる読書法』勝間和代★★★★☆

読書量と収入は正比例する。じゃあ毎日読んでるのにニートの僕はなんだよってツッコミはさておき、本が最強のメディアという主旨は僕も完全同意。でも得た知識を実行に移せてないのは反省しなきゃだなぁ…。

・『将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学』村瀬信也★★★☆☆

「天才・藤井四冠といかに戦うか」「AIとの適切な付き合い方は?」「年齢の衰えとどう向き合うか」など21人の棋士の本音に迫る。 抱える問題は同じでも解決のアプローチが全然異なったりして興味深かった。

・『誘惑される意志』ジョージ・エインズリー★★☆☆☆

ヒトが目先の誘惑に負けてしまうのは"双曲割引"のせいである。そして合理性や意志力の強さは必ずしも人生のプラスになるとは限らない。訳者解説が秀逸(というか本文が難解でそこしか読んでない)。

・『世界のニュースなんてテレビだけでわかるか!ボケ!』さくら剛★★★☆☆

リーマンショック、ヒッグス粒子、iPS細胞など、ニュースでよく聞くけど意味のわかりにくい用語をユニークなたとえ話をまじえて面白おかしく解説。ただ、話題が古くなってるのでそろそろ第2弾をきぼんぬ←

・『藤井聡太論』谷川浩司★★☆☆☆

僕は歴代永世名人の中で谷川先生が最も藤井四冠に近いと考えてたので本書はまさに渡りに船。谷川先生に憧れてチャイルドブランド(羽生世代)が生まれたように、数年後に天才少年が大量発生すると予想。

・『推しエコノミー』中山淳雄★★★☆☆

前に何度か述べたけど「推し文化」は、対象をひたすら全肯定してコンテンツから一方的に搾取される主体性のなさが僕は気に食わん。DAOみたいにファンも運営参加やインセンティブを得られる構造が望ましいが、日本は税制の関係で難しいからなー。

・『バカのすすめ』林家木久扇★★☆☆☆

バカだと思われた方が人生得なことが多いよ、という話。古株ならではの笑点の昔話が色々聞けたのは面白かったが、それにしてもお金の執着がものすごいな…(苦笑)。

・『老人支配国家 日本の危機』エマニュエル・トッド★★★★☆

「人口統計は噓をつかない」信念のもとソ連崩壊やトランプ当選など数々の予言を的中させた著名な仏社会学者。日本の少子化の原因が「直系家族(長男が家を継ぐ)」システムのせいという仮説はなるほどと思った。

《今月の私的トップ3》


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