23年10月に読んだ本の一言感想メモ
◆23年9月はコチラ
・『画像生成AIがよくわかる本』田中秀弥、松村雄太★★★☆☆
どういうわけかAI画像生成の本って少ないんですよねー。本書ではStableDiffusionとMidjourneyの二大サービスをメインに解説。画風が全然違うから両方扱えるのが理想だがDiscordイマイチ使いこなせておらぬ…。
・『日本のシン富裕層』大森健史★★★★☆
かつての富裕層は土地成金や親の相続が多かったが、近年はYouTuberや暗号資産長者など「ネット活動を主体とした比較的若い層」が増えてきたらしい。また彼らは物欲が希薄でフットワークが軽いのが特徴のようだ。
・『民泊1年生の教科書』ぽんこつ鳩子★★★☆☆
外国人観光客の増加によって需要が高まる民泊ビジネス。通常の不動産投資よりはるかに参入障壁が低いのがウリだけど、それでもやっぱ法律・税制の面倒くささは拭えないかなー。せめてAirbnbくらいは登録しとくか。
・『眠れなくなるほど面白い体幹の話』木場克己★★☆☆☆
トレーニング法の説明に入るまでの前フリが長い(笑)。運動しなくても腹式呼吸で腹圧を高めるだけでもだいぶ効果があるらしいから寝る前とかにやってみようと思った。
・『考えて生きる』成毛眞×ひろゆき★★★☆☆
んん?成毛氏は『2040年の未来予測』を最後に筆を折るみたいなこと言ってた気がしますが、対談本はノーカンなのかな?読み物としてはふつうに面白かったです。
・『2035 10年後のニッポン』堀江貴文★★★★☆
未来予測本はけっこう読んでるけどホリエモンの守備範囲の広さに舌を巻いた。何となく分かってるつもりで曖昧だったEV車や核融合発電がいかに革新的であるか改めて理解できた。あとアニサキスアレルギーこえーな。
・『つるの将棋女流七番勝負』つるの剛士★★☆☆☆
ウォーズ指導対局がきっかけで女流棋界が身近になったので。つるのさんの中村桃子さんとの対談、10年前だから通ったんだろうけど今のコンプラだとギリアウトな気がするw
・『キリンを作った男』永井隆★★★★☆
キリンビールの数々のヒット商品を生み出した伝説のマーケター・前田仁氏の評伝。「一歩先に行っちゃダメだ。半歩、ほんの少しだけ先に行くことが大切」「カッコよく作るよりも、あえてダサく作れ」など光る言葉が多く勉強になった。また同業アサヒとの熾烈なシェア争いも興味深い。
《今月の私的トップ3》
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