酵素風呂屋のおかみ
酵素風呂、酵素浴に関すること
nifuの製材所の立ち上げ準備に奈良吉野に来ています。 こちらは約40年、先日まで稼働していた製材・木工所です。 私たちが引き継ぎ、間伐材、林地残材を加工するための製材所として再生する準備をしています。 来月から本格的に新たな製材設備の導入があるため、連日、在庫木材の整理、設備の点検をしています。 とにかく大量にある在庫木材の整理に一苦労です。 地元の方々にも協力していただき、意味ある使い方が出来ればと 試行錯誤しております。 後継者も居らず、 このように在庫を抱え閉
私達のお店で使用しているヒノキ資材(オガクズ・葉っぱ)は奈良県吉野産です。度々足を運び木々の育つ環境、加工される現場を目にし、安心安全なものだけを仕入れることにこだわりを持っています。 私達が林業地帯に継続的に訪れる中で、常に感じることは 林業、製材業も後継者不足が深刻な問題となっており、 他人任せにしておいて、どうにかなる状況はとっくに過ぎているということです。 私達が大自然の恩恵を受けられているのは当たり前ではないということをひしひしと感じています。 数年前から私達
現在、発酵温浴nifuでは、 奈良県の吉野檜を使っています。 酵素風呂には吉野檜が最高なのか? と言われればYESでありNOでもあります。 私たちは、オガクズの品質を時に、お寿司屋さんのマグロに例えることがあります。 マグロにも天然 or 養殖、産地、部位、冷凍 or 生、など状態により価格が異なりますが、 マグロであれば回転寿司店でも高級寿司店でも見かけることはできます。 しかし実際には、店頭で提供する価格には大きな差があります。 私たちが扱う、ひのきパウダーも
おがくず風呂 酵素浴、酵素風呂と聞くと、酵素が体に入ってくると思っている方が多い。 体温が上がることで、体内酵素が活性化するというのが、酵素浴と言われる意味なんだと思う。 でも、なんだか難しい。 だから私は、おがくず風呂でいいと思う。 砂風呂と同じ。 おがくずに米ぬかとか入ってるけど、ほとんどがおがくず。 面白いのが、それがガスや電気で温まっていないってこと。 微生物の力だけ。 それが、70度〜80度まで上がる。 この仕事をして9年ぐらいになるけど、毎回不思議で仕方がない。