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7/18‐2 テレビ寸評〜Dairy

錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜(テレ東 金曜24時頃)

第1話はほぼストーリーの進展は無く、出演者のキャラ紹介と関係性を示しただけの内容。しかしそれでも退屈すること無く何となく見れてしまう豪華な俳優陣のやりとり
主演が賀来賢人、柄本時生、落合モトキ、岡田将生
その他に光石研、濱田マリ、MEGUMI、浅香航大、早乙女太一、さとうほなみ、松井愛莉などなど他のドラマだったら名前を挙げないといけない人はまだまだ出ています

一応、ストーリーらしきものを書き出すと、東京の下町・錦糸町を舞台にハウスクリーニング業を営む賀来賢人、柄本時生、落合モトキを中心に様々な人間模様が交差する物語
近々開催されるであろう錦糸町音楽フェスと怪しげなルポライター蒼(岡田将生)の動向が今後のストーリーの要になりそうではあるが、メインは総勢50名以上の人生模様
派手なアクションやドンパチは無さそうだが、静かに心に刺さるのか
心に染み入るのか、そんな作品になりそうです

そしてこの作品のプロデューサーおよび企画・原案として名前を連ねるのが出演もしている柄本時生今井隆文
大元は俳優陣のアイデアから始まったらしいこのドラマ
このあとどんなストーリーがあるのか、どんなお芝居が待っているのか楽しみです

ちょっと気になるのは舞台「錦糸町」
みなさんは錦糸町にどんなイメージを持っているのか?
マツコの番組のイメージ?
まぁおそらくは2000年前後からの再開発でちょっと小綺麗になった駅前に対して昔ながらの風俗営業のお店の名残や駅前にある場外馬券場(WINS)に集まるちょっと怪しげな人々ってところでしょうか
実は私はこの辺で生まれ育ったけど、2000年くらいには離れてしまったもんで、もっと猥雑で下品な街の頃の記憶しか無いんですよね(笑)
駅から1,2分歩けば風俗店があるような下町最大の歓楽街
マルイの裏は土日ともなれば車道にパラソルとビールケースの即席椅子で昼間から路上で酒を飲む人で溢れてました。もちろん競馬中継を聞きながらですね
今思うととってもアジアンなイメージかもと思いました
そんな街のイメージが2000年前後から変わり始め、今やおしゃれな街になりそうな勢い?
という錦糸町という街を東京生まれながら下北沢近く(つまりは東京の西側)で育った柄本時生がどう描くのかも個人的に楽しみです
これから発展していくであろう街として描くのか
昔ながらのダークで下品な部分も描くのか
どうなるのでしょうね

ちなみに音楽フェスが開かれるストーリー展開も、錦糸町が文化にも力を入れていて「音楽の街」として売り出したい、売り出しているという背景があります

しかしまぁ金曜の夜中に肩肘張らず、お酒でも飲みながら楽しむには最高のドラマにはなりそうな気がします

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