コンセプトを考える(準備期間:Webショップ実践記)
「何を扱えばいいのだろう?」
物販を行うと決めたものの、何を扱えばいいのかさっぱりでした。
今回の記事は、この悩みを解消させた「コンセプト」について書いていきます。
Webでショップ運営をしたい物販準備中(学習中)の人が書いています。
⚫︎漠然と決めるのは良くない
YouTubeを8~9年間実践してきたので何となく分かるのですが、漠然としたままで扱う商品を選ぼうとするのは危険!
YouTubeのチャンネル運営も、チャンネルがどのような動画を投稿するのかを定めていないと、視聴者層がバラけてしまい固定ファンが付きにくいです。
例えると、ゲーム実況かと思いきや、次の投稿では釣り動画を…更に次は料理動画が!
このような感じで、投稿する動画のジャンルがバラバラでは視聴者さんが付いていけない。
芸能人や有名人なら、その人にファンがついているので、何をやっても受け入れてもらえるとは思います。
物販もこれと同じ傾向があると推測。
ちなみに、僕が実践していきたいのはWebに自分のお店を構える事。
セレクトショップであろうとも、商品のジャンル・傾向が定まっていないと「ここは何のお店なの?」と、不思議に思われてしまうのでは?
もし別の日に訪れてみたら、全く違うジャンルのものが販売しいた。これでは、「次も来てみたい!」と思われないでしょう…
固定客が付きにくく、お勧めもされない。
「こういう商品なら、あそこに行けばあるかも?!」とお客さんの頭に浮かぶこともない。
だからこそ「何となく自分が好きだから・興味を惹かれたからこの商品を扱う」という考えは将来性がなく危険だと考えています。
もちろん、運営開始時は漠然としていても、売れ行きの良い商品のジャンルで固めていく方法もあると思う。
ただ、行き当たりばったり感があり、次に扱う商品を定めるのが難しいかもしれない。
だからこそ、運営の一貫性が必要。
⚫︎コンセプトについて学ぶ
起業家の人がお勧めしていた書籍に「コンセプトの教科書」というのがある。
著者は細田 高広さん。
この本を読みながら、自分がこれから運営していくショップのコンセプトを考えました。
コンセプトを定める事で一貫性が生まれます。
しかし、具体性がなく漠然と「お客さんを幸せに!」「生活を豊かに!」というのは良くない。
このコンセプトを聞いてもイメージができず、どのように行動すればいいか分からない。
この本には複数の事例が書かれていて、スタバの事も書かれています。
スタバは「第3の場所」をコンセプトにしていて、都市部で生活している人がやすらげる場所を提供するという内容です。
安らぐための空間作りや定員の接客など…コンセプトを軸にサービスを考える事ができますね。
この書籍を読みながら、コンセプトについて学習していきました。
本にはコンセプト繋がる、ビジョンやミッションの考え方。
お客さんに提供する価値の考え方など…
考える事が沢山あり…それなりに時間がかかりましたが、なんとか将来運営するWebショップのコンセプトが定まりました。
ここでは明言はしませんが、考えたコンセプトが実際に通用するのかわかりませし、消費者に需要があるかも不明です。
これから「このコンセプトで通用するのか?」を市場調査して、お客さんの心理を探っていこうと思っています。
お客さんの心理に、狙った問題意識・課題があれば通用する可能性があるとは思っています。
コンセプトが定まったので、具体的にどのような商品を選ぶのか、どのような情報を提供すれば良いのかが決まりました。
⚫︎自分の強みと掛け合わせる
コンセプトを考えてる際に、自分の強みとの掛け合わせも意識しました。
自分が運営するショップです。
自分が興味関心がなければ超長期で運営はできません。
たぶん、途中で飽きる…
自分が好きな事や、思考パターンとして
・改善案を考える事。(問題・課題の改善)
・他の物との組み合わせを考える事(着想)
・実用性を考える事。(効率・時短など)
・辻褄が合っている事。
・長所、短所、便益を考える事。
これらがありました。
コンセプト & 性格
これらを軸にすることで、大量にある商品からどのような物を扱うべきかが定まり、調べることも明確になりました。
「私のショップでは〇〇な物を選んで紹介しています。それ以外の物は扱ってません!」
全てのお客さんに良い顔しても、剣山のように力が分散してしまい何も買ってもらえません。
自分の性格に合っているので、楽しく運営する事ができるとは思っています。
以上です。
コンセプトを考えるのに3~4日はかかったと思います。
辻褄が合わないと気が済まないので、時間がかかりました…
運営開始してから、想定していたコンセプトがイマイチに終わる可能性があります。(事前検視から推測)
なので、第2・第3コンセプトまで考えました。
最初に考えたコンセプトでうまくいって欲しい。。。
長々と読んでいただきありがとうございました。