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もちのFIP発見までの記録

まず初めに2023年の11月7日からFIPの治療を始め、観察期まで無事に終わった状態です。


FIPと分かるまでの経過

もちは11月中旬に去勢手術をおこない、その後次第にコンディションが悪くなってきました。それから1ヶ月も満たないうちにFIPの治療が始まりました。

【23/10/13  去勢手術】

【23/10/21  元気がなくなってくる】

手術から約1週間後くらいから次第に遊ぶ時間が少なくなってきたり、ご飯を食べる量が少なくなってきました。触ってみるといつもより温かく感じ、熱のせいか息づかいが荒いのを感じました。

【23/10/23  病院に行く】

この時に肺炎と診断され、恐らく去勢の時のストレスではないかと伝えられました。また、FIPとまでは言い切れないが、そんな感じもするとも伝えられました。

【23/11/7  FIP診断と治療スタート】

前回の病院からこの日になるまでは薬のおかげか食欲はあり、手術1週間後の病院に行く直前よりは元気になっていました。熱は上がったり下がったりの状態でした。

熱が下がりきらないのが心配で、以前FIPの感じがすると言われていましたが、この可能性はどうでしょうか?と尋ねたところ可能性はかなり高いと言われました。これが我が家のFIP治療のスタートでした。

【23/11/8 FIP治療始めて次の日】

不思議なことにもちの様子が今までとは違い、まだまだ本調子ではないものの目に見えて元気になっていることが分かりました。もちは本当にFIPだったんだと実感した時でした。

この様子は本当に嬉しく、私たちの判断が間違っていなかったんだと思いました。そしてあの時の先生の言葉が無ければ治療を始めてみることもできずに、先生には本当に感謝です。


当時を振り返ってみると

手術前は血液検査や体調に異常がなく、去勢手術をきっかけにFIPになったのではないかと考えていて、
また、猫伝染性腹膜炎診断前まで熱が下がることはなくこの時がFIPの発症し始めの時期なのではないかと思っています。

【FIPについて調べてみる】

「FIPとは言い切れないがそのような感じがする」この言葉を聞いた時、FIP?何だろう?と軽い気持ちでいました。夜に旦那と話しをしながらFIPについて調べてみると、病気についてこんなことが分かりました。

  • 昔は診断されたら亡くなってしまうけれども今は病気になってからすぐに治療を始めれば怖くない

  • FIP治療薬は主にGS-441524とモルヌピラビル

  • モルヌピラビルは副作用があるからGS-441524が良い

  • 日本では承認された薬は無いため、病院で取り扱っているところが少なく、自分で探さないといけない

【FIP治療薬の検討と購入】

あまり良くない気がしていたので、もしかしてのために薬を事前に調べてみようということになり、ほぼ旦那に任せていました。

今思えばこの時から治療を行なっていればもちは辛い思いをしなくても良かったのではという後悔が残っていますが、まさか本当にもちがFIPになるだろうとは内心思っていたのが本心だったかもしれません。

ただいつFIPと診断されるか分からない、もしかしたら一生使わなくても良いかもしれませんが、可愛い我が子の為ならと惜しむことはありませんでした。

FIP治療薬を決めたはなし

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