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ワカサギの死骸

岩手県薮川にある岩洞湖は本州で最も寒いところらしい。そういう日も多いということだ。
冬場になると氷上ワカサギ釣りが出来るようになる。岩手では有名な場所だ。
シーズンともなれば一日千人近くが来る時もある。
朝の5時、まだ暗いうちから大勢のワカサギ釣り客で賑わう。

100匹釣れると束越えとか言われる。
一匹釣れるごとにカウントする人も多い。
数をどれだけ釣ったのかに意味があるようにさえ思われる釣り。

けど、なかには数匹でもいいから釣りたいと、氷上釣りが終わってもドーム船と呼ばれるイカダみたいな場所でシーズンオフもワカサギ釣りをする人もいる。

けど、そんな時期もすぎたある日、私はワカサギが大量に死んでるのを見た。
初めて。
産卵を終えると死ぬとかいうが、ちっちゃいワカサギもたくさん水に浮いてる。

なぜなんだろう?
以下、そのての写真を並べてみます。


最初は岸のことなどよく見てませんでした。たまに水面に死骸浮いてるなぁくらいでした。けど岸に目をやってびっくり。
けどこれで終わりではありませんでした。水面下でも死骸が大量に。


こうして浮いてるわけです
この日の天気


💦底にも



数日後。


干からびたワカサギ


水位は低下していた


煮干しのようになっている。いい出汁が取れるだろうか


水面も相変わらず


水の中、死骸増えた気がする。




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