他人に怯え人に奢り続ける。それが俺の『アイデンティティ』

君たちは人に奢った、または奢られた経験はあるだろうか?俺は家族以外には奢られないようにしているし友達と遊ぶ時やご飯に行く時、できる限り多くお金を出すようにしてる。
なぜか?
それが俺の『価値』だからだ。
君たちにまた質問をしよう、君たちにとって価値とはなんだ?
俺は価値を「魅力」やその人の「存在理由」と考えている。
人の価値というのはそれぞれだろう。
例えば「場を盛り上げる人」はムードメーカーとして価値のある人間だ。
合コンで言うならば「イケメン」は可愛い女性を釣る餌としての価値のある人間だ。
まぁ、イケメンなんて存在してるだけで価値しかないんだが…
まぁまぁわかりやすい解釈だと自画自賛してしまうな…さすが俺だ。
話を戻すと俺は俺の価値が「奢ってくれる」「金払いがいい」だと思っている。
別に稼ぎがいい訳ではない。いい企業に務めている訳ではなければ副業してるわけでも家が太い訳ではないしむしろ細くすらある。
だが友達全員が大学に通ってバイトしている人間の多い環境でみれば一番自由に金が使える人間だ。
顔が良いわけでも声が良いわけでも何か出来るわけでもない。なら周りよりほんの少し優れてる財力でどうにかするしかないだろう?
俺の価値はそこにしかなく、仮にその価値すらなくなれば友達でいてもらえないかもしれない。
そんなことで友情が破綻する訳がないのは頭で理解してても心は理解してくれない。
心は友達に嫌われることを酷く嫌い正常な考え方をしていないのだ。
だから俺は心に従いなけなしの金を出し友情を続けている。
━━━それが俺の価値『アイデンティティ』━━━
俺の心が本当の「俺の価値」を見つけるのはいつなのか…


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