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王さまの本棚 42冊目
『ぼくは王さま』
寺村輝夫作/和田誠絵、装丁/理論社
42、ぼくは王さま
— 安野ニツカ (@nienoedda) July 30, 2020
(寺村さんはこっちでした)
歌に節をつけて歌いたくなる本というか、歌ってごきげんさんで読んでいた幼少期。笑
余談ですが、国には王さまと女王さまと王子さまと王女さまがいるもんだと思ってました。王さまの妻はお妃さまですね、女王さまではなく。 pic.twitter.com/UBPEBoJIwZ
子どものころ、『ぼくは王さま』シリーズは別の人が書いていると思い込んでいました。絵の人が、違ったからです。そしてこのたびそのわけが判明しました。
この、最初の一冊だけが和田誠の絵で、次からすべての絵は、和歌山静子という人の絵なんだそうです。ふうん、そうなの。どういういきさつかは知りませんが、わたしはなんとなく別のものだと思って読んでいませんでした。なんだかエラそうな書き方ですね。
これは子どもの、それもごく小さい、小学校低学年あたりのころ、よく読みました。教科書……ではなくて、読み物の本?か何かにも載っていて、同じ話を二度も読まされて損した気分になりました。生意気な小学生ですね。
とはいえ、とくに『ぞうのたまごの たまごやき』はとても好きで、歌にかってに節をつけて高らかに歌うほどでした。ええ、無邪気ぶった邪悪な小学生ですね。
子どもなんか信じちゃいけませんよ。(なんちゅう結論)
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