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王さまの本棚 43冊目

『よるくま』

酒井駒子作絵/偕成社

『よるくま クリスマスのまえのよる』

酒井駒子作絵/白泉社

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この際わたしに子どもがいないことなどほうっておいて、母をしたう子ども、眠っている子どもって、なんてかわいいんでしょう!って叫びたい。
よその子どもさんは本当にかわいい。
自分の子ってどんな気がするんだろう。というあたりを小難しく、そして弱気にいろいろ考えすぎた結果、ぽんぽこ村で猫の子を迎える結果になってしまった我が家です。ずれている。

この絵本とは大人になってから出会ったので、友だちに、おかあさんをしている人もいて、『ワーママの気持ちがしみじみ沁みて泣けちゃった。』って言っていました。ああわかる、ワーママじゃなくても、よるくまとぼうやの気持ちの純粋さに触れるだけで泣ける。
近年こんな心地の良い純粋さに触れたかしら、って思うわよー。



ところで、いまごろ騒いでどうすんのって感じでしかないのですが、書籍の価格表示が、税込みでないとだめって、いつだれが決めたの、ほんとばかじゃない???本嫌いなの?出版文化を憎んでいるの?日本の文化を何だと思っているの?価格改定シールでも貼ればいいと思ってるのかな、そんなぶっさいくなもん、貼らなきゃいけない、貼られなきゃいけない怒りを、どこへぶつけたらいいんだろう。怒りを!建設的かつ!理論的な!ぶっさいくな(というのは、関西弁で、無粋な、とか、もちろん不細工な、というニュアンスをこめて)シールだの、刷り直しにかかる費用だの、なんだの、あがががががが文章にまとめて、まとめ、なきゃ!!!しかし身銭を切らない政策しか出さない政府だな!この段落、いまさらの話題すぎて恥ずかしいから、昔のブログみたいに白文字で書いて、反転しなきゃ見えないようにしたいわ。笑

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