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未来少年コナン感想byニツカその7

岡田斗司夫にまた負けた
岡田斗司夫氏を一方的に敵視?しているといっても、何が嫌いというわけではない。その考察の深さに唸ってしまう自分が情けないのだ。

これは私が認めていない説だが、
「風立ちぬで二郎さんが最初に惚れたのはお絹さんで、少女だった菜穂子は眼中にない」
「そのため、菜穂子は再会した二郎の気持ちを効果的にコントロールしている」
「あんがい強か」
と何かで言っていたのだ。
(ソースがあやふやでごめんなさい)
うぬう、岡田斗司夫、やるな……!と唸った瞬間であった。
こういう隙がないけど突拍子もないけど説得力のある仮説大好き。ずるい。

ところがコナン関連のツイートを検索していると、彼は
「コナンが残され島を旅立つときに見える墓は少なくとも12基。コナンの他に亡くなった子どもが少なくとも3人はいる。」
と言っていたそうで(こちらもソースがめちゃくちゃあやふや)、
わたしは、そんな想像の余地のある、感情を揺さぶられる、こまやかな設定に気づかなかった自分がくっやしくってなっさけなくってもう、ほんとにもう!!先週の鉄格子に顔を打ち付けるコナンの気分……。

そんなこんな出来事もありました。つぎはまけない。
(という一方的な考察勝負を挑んでいます。不毛。)

不毛だけど、コンテンツはただ一方的に与えられるものではない。
一緒に創り上げていくものだ。


というわけで冒頭の宇宙船に乗り込む人数とか数えてみたけど無駄足でした。
8人がシートに座っているので、パイロットであるおじいが操縦席にいるんだろうな……くらい。普通。つまんない。

第七話『追跡』

この回は本当に書くことがなくて困った。

モンスリーの驚き
マジでビビったと思う(岡田斗司夫に負けて悔しいので言葉が乱れております)けど、
同時にサッと頭を切り替えたところから、さほどふしぎにも思わなかったのではないか。コナンのポテンシャルを一番認めているのは今のところ彼女だから、あとインダストリアの登場人物のうち、博士たち以外でいちばん頭が切れるのは彼女だから。
(レプカはけっこうアホ)(行動力のあるアホ)(ダイスは言わずもがな)

ダイスのロリコン
もうダイスのロリコンぶりがホント気持ち悪い、子どもの頃はなんだか恥ずかしかったけど、いま見ると本当に気持ち悪くてびっくりする。

絶体絶命のコナン
コナンがスクリューに巻き込まれて流されるシーンは子ども心に切なかったので、折に触れて思い出していた。楽しい家族旅行で観光船に乗っても思い出して切なくなるシーン。
『家なき子』とか『ああ無情』とか『巌窟王』とか、お金がなくて惨めな思いをする児童文学も好んで読んでいたので、家族旅行なのに、うちにそんな余裕あるのかなって心配しているイヤな子どもでした。これ、連れて行ってくれた親にすら話したことないわ。笑

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