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「二代目」社長はオリンピック選手

「二代目社長専門・伴走コンサルタント」の砂村義雄です。

このタイトルに私が込めた、想いについてお伝えしています。

まず最初の「二代目」社長の部分です。二代目とは初代社長から事業を引き継いで社長になった経営者のこと。起業家である初代が立ち上げ、育てた事業・会社を承継しているので、ある意味では既に存在する会社に入社するような感じですね。しかし「二代目」社長は大きく異なります。二代目ならではプレッシャーがあります。

上手く行って当たり前!

先代(前の代)の社長さんからバトンを渡された「二代目」社長を、元々いる社員はどう見ているでしょうか? 先代の社長のお眼鏡に叶った人なのだから、社長としてバリバリ働き、業績の上がって.....

社員はそういう目で、二代目社長を見ていると想像されます。

そして、そのように社員から思われていることを、二代目社長自身もひしひしと感じ取っているのです。これはオリンピックで、金メダルを取ることを期待されている以上の重圧のように思います。

従って「二代目社長」には、ことさら「覚悟」「強いモチベーション」が必要です。

一方、先代(初代)の薫陶を受けたからと言って、必ずしも事業が順調に行くかどうかは分からない。顧客動向や市場環境は常に変化しているので、先代が実行してきたことを、そのまま継続すれば良いというものではありません。

従って二代目社長は、先代から会社を継承しつつも、「自分の経営」を実践することが求められているのです。

上手く行って当たり前!
「覚悟」「強いモチベーション」が必要。

そして、そんなプレッシャーを常に感じている「二代目社長」には、補佐役を担う人間が、社内そして社外にも必要だと感じています。

「二代目社長専門・伴走コンサルタント」
砂村義雄

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