第4回 情報リテラシー論

こんにちは。今回も情報リテラシー論レポート書いていきたいと思います。

今回のテーマは <ソーシャルメディアの台頭>

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ソーシャルメディアは本当にたくさんありますね。(この表の中で利用したことのあるサービスを数えたら、14個でした) たくさんのソーシャルメディアが年々増えていますが、サービスが終了しているものもあります。来年はこの表がどのように変わるのか楽しみです。

では、どのようにしてソーシャルメディアが広まっていったのでしょうか。

<ソーシャルメディアの影響力>
主な出来事に対して述べていきます。

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2001年 小泉元首相が首相初のメールマガジン発行
読者が約225万人も!メルマガ購読数としては世界一、ギネス申請とも騒がれたそうです。この頃はそこまでネット利用者は多くないのですが、さすが首相。

2009年 オバマ元大統領、選挙にTwitterを使う
実は、秘書が呟いていたそうです。

2010年 鳩山元首相Twitter開始
これをきっかけにツイッターの認知度が上がりました。
国の代表が利用すると注目度が高くなるようですね。
(安倍元首相が辞任した時の、首相のツイートに対する国民の声が、暖かい言葉ばかりだったのがとても印象に残っています。)

2011年 アラブの春
facebook,YouTube,twitter,などのソーシャルメディアを使用しエジプト政権を崩壊。facebookは独裁者の監視を抜けることができ、マスコミは規制され報道の自由がなかったため、facebookで映像を拡散したところ、デモは数万人規模に広まったそうです。政府が抑制するよりも、情報の拡散の方が早かった...ソーシャルメディアの影響の強さを感じます。

2011年 東日本大震災
当時、twitterの投稿が急増したが世界規模のサーバーのためダウンしませんでした。twitterで救助を求めていた人のツイートがすぐに拡散されて、命が助かったというニュースを覚えています。本当にtwitterがあって良かったなと思いました。でも、デマの情報が真実だと思って拡散し、混乱させることもあるので、私たちが情報をどのように読み取るかが大切ですね。そもそもデマ情報流さないでくれ....

2012年 首相官邸LINE公式アカウント開始
・現在LINE利用者数8400万人。
 首相官邸公式アカウント登録者397万人(2020.10.19)。
・Twitter利用者数4500万人。
 首相官邸のフォロワー138万人(2020.10.19)
・Facebook利用者数2600万人。
 首相官邸アカウント登録者数47万人(2020.10.19)

わかりにくいので国内利用者の割合を出すと、
 LINE = 約4.7%
 Twitter = 約3.1%
 Facebook =約1.8% 
LINEが一番割合が高いですね。予想としては Twitterだったので意外でした。LINEだと自分の登録有無が他の人にはわからないので、登録しやすいのかもしれません。
ふと気になって、Instagramに首相官邸アカウントがあるのか調べてみました。なんと、ありました...!
 Instagram利用者数3300万人(2019.3)
 首相官邸アカウントフォロワー28.8万人
割合 約0.9%   まだまだ認知が低いのでしょうか?
オフショットがいっぱい載ってました。

<ソーシャルメディアの違い>

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私はfacebookを使ったことがないので、よく理解していないのですが、実名登録制なんですね。初めて知りました...。
LINEとFacebookは身近な人との交流で、Twitterは身近な人との交流もできますが、見知らぬ人との交流の方が盛んですね。
Twitterは弱い絆だからこそ、身近な人には相談できないことができるのが良いところ。私がTwitterの好きなところは、リアルタイムでいろんな人の意見が見れるところです。共感する意見もあるし、違う意見も知ることができるのが面白いです。
それぞれのソーシャルメディアに良さがあるので、人と繋がるにはどれも大切なツールだと思います。

<ソーシャルメディアと消費者>

8割強のインターネット利用者が買い物の意思決定に検索エンジンを利用しています。私もそうです。
ですが、約6割の人が、検索したキーワードで欲しい情報が見つからない、と答えています。
というのも、googleの検索結果が以前に比べて精度が落ちているようです。(別サイトのリンク引用のみ、snsの投稿引用のみ、無駄なフリー画像ばかりで本題に入らない、商品誘導目的の記事)

では、消費者は今どうしているかというと、テキスト検索以外に口コミの検索を行っています。知り合いの口コミの影響力が大きくなり、部外者の売り込みが通用しなくなる時代が迫ってきているようです。
Twitter上でバズってる商品は最近すぐ売り切れになります。
最近の若者は、気になっている商品名をInstagramでタグ検索して、どんなものか情報を得ていますよね。
テレビでも商品のランキングを紹介している番組があり、この間は、無印良品の食品ランキングが注目されて、次の日の無印の売り場に人がいっぱいいました....。私も影響された一人です。テレビ影響も大きかったと思いますが、この情報がTwitterでも拡散されてバズっていました。だから影響力がすごかったのかもしれません。

<ソーシャルメディアと人間関係>

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ソーシャルメディアがあるからこそ、今でも友達と連絡を取り合うことができ、関係を続けられていることに感謝しています。コロナで大学に通うこともできず、一人ぼっちだった私には、LINEでの会話は心の拠り所でした。


次の資料はとても興味深いです。

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日本人はネット上での繋がりより、情報収集の役割で利用する人が多い。というのも、日本人は人見知りの割合が大きいんです。グラフでは海外との違いが明らかに出ています。注意深いという点では、トラブルには巻き込まれにくいとは思います。

snsが誕生したことにより、デメリットももちろんあります。
昔は肉体的疲労でしたが、現在は精神的疲労が大きいです。
体を休めるだけでなく、心を休める時間を作るのが今の私たちにとってはすごく大切なことだと思います。瞑想などは密かに注目されつつありますね。
これから先、ネットとうまく付き合っていけるようにしたいと思います。

今回はこれで終わります。では〜

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