第15回情報リテラシー論

こんにちは。今回で情報リテラシー論の授業としては最後になります。
では、レポートを書いていきたいと思います。

今回のテーマ<デマや詐欺と進化する技術>

最初に、ベリングキャットというネット技術を駆使して分析調査し、情報を発信する組織の話の動画を見ました。彼らは、画像分析や位置情報などを調べるのに精通していて、あらゆる事件の真実を暴いていました。ネットが誕生したことにより画像、動画はもちろん、マップなども利用できるため、これらをうまく利用すれば真実を突き止めることができます。権力に対抗できる技術を我々一般市民でも持っているんだなと驚きました。しかし、真実を暴くこともできるが、フェイクを作ることも容易です。技術が進化すると同時に、ますます正しい情報が一体何なのかわからなくなるかも知れません。私たちは、情報をすぐに信じず一度自分で考えることが大切だと思います。

最後に、2020年の情報リテラシー論に関わる主なニュース・記事を見ました。
シリコンバレーの経営陣は絶対に子供にスマホを使わせない「圏外で過ごす時間の長さが、人生を決める。」
https://lrandcom.com/articles/kenga

多くの記事が紹介されていた中で、ふとこれが気になって読んだのですが、少し心に刺さったので読んでみて欲しいです。人工知能が発達する中で、人間は何処かへ行く時も、将来の夢について調べる時も、ネットの情報に頼り、ランチをする時も道を進む時も人工知能に頼っています。それは、人間の意思決定を人工知能にただ決められている人生になっている。こんな状況では、クリエイティブな発想などできることはない、というような感じの話でした。便利だと思って使っていたものですが、いつしか私たちは大事なものを失って行っているのだなと、悲しい気持ちになりました。

今回はこれで終わります。次回はテストなので頑張りたいと思います!