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ニコスケッチ#1 ときめく景観 2023

★ 野外スケッチ、どこを描けばいいの?
★ それは最初にトキメキを感じた景観

  • もっとイイ景色を求めて歩きまわる。でも結局、最初の景色が良かったなんてのはアルアルです。最初の直感を信じましょう。

  • 後でもっとイイ景色に出会ったときは、次の機会描けばイイ…ホントにイイ景色ならまた来たくなります。ポイントは景観にトキメクことかな…

トキメク景観

描きたくなる風景、ときめきポイントは人によって違います。

ワタシの場合…

どんな風景をみたときときめくのでしょうか?

  • 広々とした海

  • 雲が浮かぶ広々とした空

  • 遠くにみえるなだらかな山並み

  • S字カーブの小径や水路、Z字もイイ

  • 水路にかかる小さな橋

  • 木製の古い桟橋

  • 茅葺き屋根

  • 岩や小さな瀧のある護岸されてない渓流

  • 光と影のコントラスト

  • 錆びたドラム缶

  • 錆びたトタン

  • 高低差がある景色

  • アスファルトより地道

  • 板塀

  • 電柱

  • 石段

  • 水面のきらめき

  • 夕方の斜光

…ほかまだまだあります。それらがうまく構図におさまる風景に出会うとラッキー!スイッチが入ります。

絵になりやすいポイント

あらためて自分のときめきポイントをみると、構図として成功しやすいモノが多いですね。
例えば電柱ヨコ方向ばかりの構成のなかに、電柱のタテ方向は画面に変化をつけアクセントになる…なんてね。

ときめくポイントは変化する

…と言われても、何もかも絵にしたくなって、どう選べばイイのか、何がイイ構図なのか迷うことはよくあります。スケッチを始めたころは特にそうです。
でも大丈夫、描きつづけると風景の眺め方が変わってきます。何気ないいつもの風景に魅力を見つけたりします。
電柱もそうです。描き始めたころ、電柱は絵にならないジャマなモノ…と感じてました。それが今ではイイ位置に電柱があるとラッキー…と思うようになりました。スケッチ脳が変化し成長するのです。

…おしまい

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