幸せとは?

ふと、幸せとはなんぞや?と思い、思いついた事を書いてみます。

まず、幸せの定義ですが、人それぞれすぎて分かりません。
美味しいものを食べて「幸せ〜💕」となる人がいれば、憧れの人に会えて「幸せ〜💕」となる人もいるので、なんとも言えません。
私は近頃、「生きていて良かった」と思える出来事について考えていました。とりあえず、まだないです。「生きていて良かった」ってことが「幸せ」かどうかも判別できませんが、指標にはなるのかな?とも思っています。
とりあえず、「生きていて良かった」という状態を想像してみました。宝くじが当たるとか、人に評価されるとか、色々と考えてみました。最終的に行き着いたのが、「自分を預けられる人と出会う」です。自分自身を丸投げするという意味ではなく、とても頑張れた自分、体調悪くて何もできなかった自分、イライラして人に冷たくしてしまった自分、どんな自分に対しても、「そんなこともあるよ」と言ってくれるような存在。丸ごと認めてくれる存在、だなと思いました。大概の人は自分の中にそういう部分があるのかも知れませんが、私の中には存在しません。とても頑張れた自分に対しては、いい気になるなよ、調子に乗るな、と言い、体調悪くて何もできなかった自分には、人に迷惑しかかけてない、と言い、イライラして人に冷たくしてしまった自分には、そんな資格あるのか、と言ってしまう。言うというかは思うだけど。
愛着障害というのもあるのかも知れないが、自分を認める習慣がない。習慣がないということは、脳神経の発達にも繋がってる気がする。脳神経は、繰り返すと太くなるというような事を聞いた事がある。記憶もそうだけど、繰り返す事で強固になる。らしい。いいんだよ、と繰り返し言われてきた人と、そうでない人には違いがあると思うし、美味しいものを食べて「美味しいね、幸せだね」と繰り返し言われた人は、美味しいものを食べた時に幸せを感じるのではないかと思う。私としては、美味しいね、は美味しいね、だし、それ以上でもそれ以下でもない。
なんだか、考えれば考えるほど貧しい気持ちになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?