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自給自足の地元直売所で分けてもらえる新鮮野菜とあたたかさ

野菜の買い出しに
宝塚市街地から北部の方へ行った
西谷地区で運営されている
小さな野菜の直売所へ
毎週日曜日に夫と通っています。

こちらは地元の農家の方々が集まり
共同で運営されていて、
お店、カフェ、小さな木工房があり
トイレまで全て手づくり。

水道はなく、
お水はトラックで大きなタンクに
汲んで運んでこられます。

暖をとるのは焚き火と薪ストーブ。
薪ストーブも手づくりです。

今朝は今年の初売りでしたが、
寒さのせいか顔見知りのお客さんは
誰も来られていませんでした。


ほとんど屋根だけの
手づくりの小屋に並べられている、
収穫したてのお野菜は
凍ってカチコチ。

今朝は山間部ならではの
底冷えでほんとに寒かったです。

いつものように
野菜を買ったあとに
カフェでモーニングをいただいていたら
暖をとるための薪ストーブで焼いた
焼き芋を分けてくださいました。

自分たちの必要なものは
自分たちで生産、製作する“自給自足“で
運営されている直売所。

自給自足は人間の生活の原点ですね。
共同で運営されている農家の人たちは
生き生きとされていて、
何か強い芯のようなものを持たれているように
感じます。
そして、おおらかで温かい。

獲れたての地元の野菜を
お安く分けていただけるのも
助かるし、
何より農家の方々や
ここへ通って来られる人たちと
何気ない会話をかわせるのも
楽しみの一つ。

今朝は寒かったけど
いつも変わらない
素朴なあたたかさに
ほっこりしました。

写真は一昨年前の
餅つき感謝祭の様子です。
(昨年はコロナ感染拡大防止のため
中止でした)

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