【ピアノレッスン記録】2021.5月 “ピアノソロで歌謡曲を弾くとき“
今日はO先生のレッスンでした。
来月の練習会で弾く予定にしている
『尾崎豊/I love you』をメインにレッスンしていただきました。
ピアノで歌謡曲を弾く時、
薄っぺらくB.G.Mのようになってしまうのを
避けたいと思っています。
そのコツも少しアドバイス頂きました。
自分の弾き方はまだ鍵盤を的確に押さえることに
必死で単調で無味乾燥な演奏になりがち。
特に人前で緊張して弾いた時。
ピアノは減衰音の楽器。
ひとつの音を鳴らしても指で鍵盤を押さえている間も音がどんどん小さく消えていってしまう。
歌はそうではなく、声を伸ばしていれば伸ばしている分、音が続く。
ピアノは歌のメロディ通りに弾くと音が減衰するために薄っぺらい仕上がりになってしまう。
減衰して消えていく音を補うよう左手の音を意識。
あと、歌ってみてメロディーをどんな表現で弾けばいいのか実感してみる。
歌い始めのメロディの入り方、
間の取り方。
皆さんが知っている歌謡曲だと、
イントロから始まって、『さぁ、歌が始まるぞ!』と歌い出しのところをドキドキワクワクしながら聴いてくださるんだと思います。
そのタイミング、間の取り方をうまくできると
聴いてる方を惹き込むことができるのかなぁ、なんて思いました。
耳馴染みのある歌謡曲や自分の好きな曲を弾いて、
自分の音楽を作り上げる方法を身に付けていけるといいなぁと思っています。