FIRE生活に必要な健康と自由な人生のバランス
FIRE生活を始めてから、日課のひとつとなっているのがスポーツジム通い
自分の場合は30代後半くらいから、自分の体力にアレ?と思う事が増えてきた
体力が落ちると気力も落ち気味になり、さらにFIREして毎日働きに行かなくてよくなったら、どんどん出不精になりそうなのが心配で、身体のためにも精神のためにもここ数年週3〜4回ジムに通っている
そして自分の体力の衰えとともに、自分の親の衰えも強く感じるようになった
ほんの数年前までは、自分の衰えも親の衰えも気にした事なんてなかったけど、40代の今は自分と同じくらい親の衰えが気になる
しかしここで難しいのは、FIREして自由になった自分の人生を、万が一の時には衰えた親の都合に合わせる生活になってしまっていいのかという問題
個人的には、自分の人生と親の人生は別物で、衰えてきている親のために自分の何かを諦めて親に寄り添うという事は避けたいと思っている
もちろん親は親だし、やれることはしてあげたい
最近母は腰や膝が痛いと言うようになり、それが原因で出不精気味になってきた
自分と同じで体力が低下すれば、行動力は下がるし、さらに気力も衰えるという負のループに陥っていくのは、年も年だし自然な事だなと思う反面、このままでは数年後には足腰が弱り、本格的な介護が必要な状態になってしまうかもしれない
そしてそうなれば、働かず自由に暮らしている自分に白羽の矢が立つのは目に見えている…
しかし、この先もまだまだ自分はやりたい事が多い
やりたい事をやるためには親なんて関係ないとは思いたいけど、それはできない性分
そして色々考え思いついたのは、母とのジム通い
少しでも健康で体力を維持してもうらためにも、自分が通っているジムに母も誘い、送迎をし、マシンの使い方を教え、健康の貯金を始めてもらっている
「健康のためにウォーキングでもしなよ!」と言ったこともあったけど、そもそも運動が好きでもない70代後半にいきなり一人で定期的に歩けなんて言った所でやるはずもないし、やったとしても継続できなかったと思う
しかし送迎付き、手取り足取り娘のサポート付きで軽い運動を一緒にするのは楽しいらしく、これが案外うまく行き始めている
平日の昼間にこんな事が気軽にできているのは、FIRE生活をしていて心にゆとりがあるおかげだなとつくづく思う
そして、そもそもはまだ親のサポートばかりの生活なんてしたくない…なんていう自己中的な考えから始まったことだけど、母は楽しく健康を貯金できるし、自分はルーティンを崩さず、さらに親の衰えを心配してやりたい事を諦めるなんていう可能性を減らせていて一石二鳥かなと思っている
親との付き合い方は人それぞれ考え方も関係性も違うけど、自分の場合は自分がやりたい事をやるためには親にもできる限り健康でいて欲しい
自分のやりたい事を実行するには、何の気兼ねもなくやれる環境作りを積極的にするのがベストかなと…
特に自分の場合色々な要件がクリアしたら、数年後は海外に沢山行きたいという野望がある
だから今は資産を増やし、健康と体力を維持し、周りの環境を整える事を頑張っている
年を取ってくると自分のことばかりではなく、親の事など諸々悩み事は増えるなと思う今日この頃…
春先にはようやく下見がてら久しぶりの海外へ
やれる時にやりたい事を即実行する
働いていようが働いていなかろうが、やりたい事をやる日のために、お金と健康の準備は人生には欠かせないなと思う
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