【VURのムスメのハナシ】②　～手術編～

B病院での初診から手術日まで

A病院から紹介状をもらい、Ｂ病院で初診の予約を取りましたが、なんと早くて５か月後！！！　大きい病院とはこういうものか、と驚き、初診までは、ムスメにはあまり手術のことは話さず、ネットでVURのことを調べたり、時に現実逃避したり（笑）しながら過ごしました。

B病院では、初診のドクター1回、実際に手術を担当するドクター数回の診察を受け、説明や尿検査を受けながら手術日を決定していきました。
この手術は、本来200万円程度かかる手術を、国から研究対象として補助がでる為に30万円程度の負担で済んでいるらしく、実績を上げている限られた病院のみが対象になるため、患者さんがその病院に集中し、手術までに非常に待つ現状となっている、とドクターから説明がありました。
また、手術前に国の機関への申請、承認が必要なことも、手術日が遅くなる要因のようです。
ムスメの場合で、B病院の初診から手術日まで9か月かかりました。

余談ですが、大病院あるあるなのでしょうか、診察予約をしていても、めちゃくちゃ待ちます。10時の予約で13時半にやっと診察を受けれたことも。
小さいお子様連れの方はとにかく暇をつぶせるもの持参で、誰かに付き添ってもらえるならお願いすることをお勧めします。
ちなみに、B病院は愛知県名古屋市にある市立の病院です。

そうして、決定した手術日は冬。新型コロナウィルスが流行していた時期だったので、手術日まで、コロナやインフルエンザなどに罹らないか、ビクビクしながら過ごしました。
新型コロナウィルスに罹患すると、免疫が落ちるので2か月は手術できないとドクターから言われていたのです。