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ホームバースに向けて。

第二子の妊娠も35週となりました。
夫が腹を括ってくれ、ホームバースを行う運びとなりました😊
嬉しいはずがいざ決まるとなんだかドキドキ。笑
このドキドキは体づくりのエネルギーにまわしていきましょう!と助産師のさとこ先生から言われ。そうだ、出来ることをコツコツとやっていこう!という気持ちになっているところです。

前回記事です。

今回は私が思うホームバースのメリット、デメリットなどにふれつつ、今の段階でわたしが感じている産むということについて書いてみました。

ホームバースのメリット

1.自然に近い状況でお産ができる(医療介入が少ない)
初めてこの説明を聞いた時はあまりピンときませんでした。第一子を出産したときは、会陰切開があるのは当たり前だと思っていたし、赤ちゃんが出てこない場合は吸引する方法があったり、最終手段として帝王切開して出産するものだと考えていました。
第一子の妊娠、出産時は、自然な形で産むことの素晴らしさを知るどころか、母子ともに無事に出産できればそれがいちばん良いし、こだわりすぎるのも逆に良くない。という考え方でした。
ところが、女性にはもともと産む力が備わっているということ。赤ちゃんもまた産まれる力が備わっていること。そのようなお話を聞くうちに、今回の出産は自分と(お腹の中の)娘の産む力を試してみたい!と考えるようになりました。
上の子のときはお尻を縫われた後がしばらく痛くて辛かった。
その思いを今回はしなくて済めばいいな。と期待しています。

2.家族に見守られて出産できる
クリニックで出産する場合、今は立ち合いや面会に制限があり状況によっては陣痛、出産、その後退院するまでの1週間程の時間を孤独に過ごさないといけない。が昨今では当たり前となっています。
私だってひとりの時間も好きだけど。。。
今回の出産はみんなに見守られて過ごしたい想いが強く、その想いを我慢しなくて良い方法があるのなら。助産院という選択肢はわたしの中で大きくなっていきました。

3.母子分離がない環境で育児が始まる
クリニックで出産した場合は、出産後1時間くらい一緒に過ごした後新生児室に連れて行かれて看護師さんたちに見守られながらそれぞれの入院生活があるのが一般的だと思います。
わたしも、第一子の時は看護師さんにみてもらえたことで安心して体をゆっくり休めることに専念できました。
自宅で出産する場合は出産後すぐから離れることなくずっと一緒。今回は赤ちゃんにとってもお母さんと離れないことがリラックスに繋がりその後の育児が楽になる。という説を採用することにしました。
また上の子とも離れずに済むことで赤ちゃん返りの程度軽減も期待しています。
ただ、これに関しては蓋をあけてみないと分からないので、ふたりの子どもたちがどのような反応をするのか、実験!!という感じでワクワクを楽しんでいます。

ホームバースのデメリット

1.新生児の急変
いちばんのデメリットは、家庭内なので出産後赤ちゃんが急変した場合に設備的にすぐに対応できず救急搬送となることです。ただし、多くのクリニックの場合も同様のことが多いです。私の通院していたクリニックも、赤ちゃんの急変に関しては”救急搬送”ということでした。
つまりこのデメリットをなくしたいなら助産院でもなく、クリニックでもなく、初めから産科のある総合病院か大学病院で出産する。という選択になるかと思います。
母体に対する出血(命に関わる程)への対応については、クリニックで処置されるよりも、さっさと大きな病院へ搬送してくれる助産院での対応の方が私的にはむしろ安心かな。と感じています。
緊急時のことなので、医療関係者から直接説明を受け自分軸で判断することが重要だと思います。

2.金銭面
出産一時金の42万円以内で出産費用が収まるかどうかに関しては、出産後に記録を掲載します。
第一子の時は生命保険がおりましたが、今回は入院一泊○○円の生命保険が受け取れないことはデメリットです。

また直接支払い制度が利用できない

のでとりあえずまとまったお金を用意する必要があることもデメリットと言えると思います。

→直接支払い制度利用できました!!

3.周りの理解
自宅で出産する人がなかなかいないので家族の理解を得るのが難しいです。
今回は夫を説得するのにエネルギーをたくさん使ったので、夫の家族に納得してもらうように話をすることにエネルギーは注がないことにしています。夫から決定報告として”家で産みます”ということだけお伝えしています。
出産までに納得してもらえるような機会がくればいいなぁ。という感じでいます。

4.生活のサポート
食事を中心とした生活のサポートがないことはホームバースのデメリットです。
(助産院での出産であれば食事も出してもらえるように聞いています。)
グリーンコープの宅配と、ファミサポを活用することで乗り越えてみます。
あとは今のうちに味噌玉を作っておこうと思います。

36週で転院するということ

助産院は妊娠中の体づくりを重視するため、私のようにギリギリになって転院したいと思っても対応してもらえない可能性もあるかもしれません。今回は、私がホームバースを希望し始めた時点ですぐに保健指導を受けに行っていたこと。妊娠初期に添加物つわり?とでもいうのか、自然ではないものに対する嫌悪感から何も食べられなくなり、そのことが食生活を一気に見直すきっかけとなったこと。結果的にそれが妊娠中の体に合っていたこと。これらが私の中で自信に繋がったことで、迷いなくホームバースがしたい。と言えたこと。そして私が迷っていなかったから夫や助産師さんも受け入れてくれたように感じます。

産むことへ対する思いの変化

私にとって2度目の妊娠は、導かれるように人や知識と出会わせてもらっているように感じます。
産むは育てること。
産むは生きること。
産むは導かれること。
今はそんな風に感じています。

はじめての出産は怖かったし痛かった。
でも今回は産むことを楽しみたい。
そのための体づくり、あと1か月なのでがんばります!

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