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スター5からの贈り物

2022年12月25日
5名の小中学生、その名も「こどもレモネード屋スター5(ファイブ)」と共にレモネード販売をしてきました。

この活動のきっかけは、日田市役所まちづくり推進課の行っている「まちのちいさなしごとづくり」という講座です。

ステキなデザインのチラシ表面
山口さんの講座とてもわかりやすいです!

「ちいさなしごとづくり」では、
自分の好きなこと×地域の役に立つことで小さく起業してみよう✨というコンセプトで、全5回講座なのですが、毎回とっても勉強になっています。

参加者の皆さん、何かやってみたい✨という秘めた想いを持っていて、みなさんの話を聞くことがとても楽しいし、みなさん聞き上手で安心して話せる雰囲気でした。

この講座に参加して、自分がやりたいことは何なのか、、、。自分に問いかけてみました。
やりたいことは色々あるけれど、子どもの違場所づくり。やりたくてしょうがない気持ちが溢れてきました。

わたしはこの夏、友だち親子とともに3歳児とレモネード販売を行いました。

(↑一緒にマルシェ出店したふみちゃんの記事です!)

それはプロジェクト型学習を自分たち自身で体験してみることや、子どものお金教育や、産後なんだか社会に取り残されている気がしてモヤモヤしているママ(私)が何かしてみたい思いなど、、、。
色々な目的がありました。

2度のマルシェでレモネード販売を行ってみて、3回目はどうしようかな、、、。
というタイミングでもありました。
息子が小学生くらいならもっと色んなことができるのかな??
そんなところから、息子よりも大きい小中学生と共にレモネード販売してみたいです!!
こどもマルシェー!!!

わたしの想いにに共感してくれた
青空ボードゲームをやってみたいススムさん🕺
こどもや赤ちゃんの写真を撮るのが大好きなサトコさん🙋‍♀️
話すことが大好きなカナコちゃん💃
クロモジ茶の販売を目指すミキコさん💁‍♀️
サポート上手なリョウコさん👩
が仲間になってくださいました。

自分が好きなことだからと言って、やればやるほどお金が減っていくようでは活動が持続しない。
地域に役立つことなら、自分以外の人が引き継いだときにも成り立つようにお金を受け取らないといけない。
なるほどな〜✍️

お金を払うことには慣れているけど、お金を受け取ることには慣れていないので、自分が好きなことをするのにお金をいただく。ということにとってもドキドキしました。

ましてや、子どもの居場所づくり=ボランティア
みたいなイメージも強く、、、
参加費を取る、取らないのところもいっぱい話し合いをしました。

色々と話し合いを重ねて、このような企画となりました。

チラシ表面
チラシ裏面

第1回〜第3回の準備時間では、
わたしとしてはもっと子どもたち自身に色んなことをやってもらいたかったので、準備時間が短すぎるのではないかと不安でした。

結果として、
初めての企画で、大人も初めての状況だったので、ちょうど良かったのかも。

大雪の影響で、準備時間の変更などのトラブルもありましたが、保護者のみなさんが柔軟に対応してくださり感謝感謝でした。

それにしても短い準備期間で、子どもたちが本当によく準備を行いました。
・お店の名前決め
・価格設定決め
・クイズに正解したらチョコのおまけ
・看板づくり
・メニュー表

てづくりのメニュー表
てづくりの看板


レモネードをつくっている間に、お客さんにクイズを出して正解したらチョコレートのおまけがもらえる。というのは、個人的に超大好きでした。癒されました✨

6問準備していたクイズの1つなのですが、
「わたしたちがレモネード販売しているのはなぜでしょう?」
A.お金が欲しいから
B.楽しそうだから
C.親に言われたから
D.将来に役立てたいから

これ、正解が3つあるんです。


C以外の3つが正解なんです。
5人の子どもたちが自分の意思で集まってくれた。というのはとっても嬉しかったな〜。

「利益の10%君のもの」と募集のチラシに書きました。

正直、、、利益出ないと思ってたんです。
20杯くらい売れるといいのかな。という予想だったんです。
ところが、予想を上回って70杯以上売れるという大盛況っぷり!

利益の10%の850円をGETし、
拍手喝采で「レモネード販売体験会」が修了しました。

こどもレモネード屋スター5に、「うちのマルシェでも出店してくれませんか?」と次なるオファーまでもらうこととなりました👏

今回参加してくれた5名の子どもたちと進化しながらマルシェを継続していくのか!?
また「うちの子も参加させたいです!」と声をかけて頂き、もっと多くの子どもたちに活動の場を提供するのか!?
はたまた自分たちの幼少の家族を巻き込む工夫をどうするのか!?

こどもマルシェ実行委員の仲間とともに振り返りをしていきたいと思います。

こどもの居場所づくり。ってまず「場所」が必要だとばかり思っていました。
今回イベントという形で居場所づくりのイメージができたことが個人的には大きな発見でした。

こどもマルシェは、わたし自身がやってみたいことだったのですが、こどもたちや保護者のみなさんが満足した表情で帰路に着く姿を見ていると、

自分のためにやったことが人のためになっていたのかもしれない。

そう思うことができて、嬉しくなりました。

こどもマルシェ実行委員の仲間とパシャリ

最高のクリスマスを過ごさせてもらいました♡

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