今年読んだ技術書を眠くなりやすいかどうかでレビューしてみた
プログラミングの勉強を始めて早1年、フロントエンドの実務に入って1年弱、たくさんの技術書を購入し読んできました。
技術書の内容がわかりやすいかどうかはもちろんのこと、読んでいて「眠くなりやすい」かどうかも同じくらい重要だと考えています。
特に初心者は意気揚々と読むぞ!と技術書を開いても知らない用語まみれ、難しい横文字だらけのオンパレード、日本語のはずなのに何を言っているか理解できない…。パトラッシュ、なんだかとても眠いんだ。スヤァ…。と寝落ちしてしまう経験はありませんか。
私はめちゃくちゃありました。
そこでわかりやすいかどうかという点と眠くなりやすいかどうかという視点も含め今年読んだ技術書の中で5冊をピックアップしてレビューをしていきたいと思います。
眠くなりやすさレベルを1〜3で以下のように表します。
眠くなりやすさレベル
レベル1 眠くない!ひゃっほー!
レベル2 眠い…。寝ていいですか?
レベル3 即寝。
私が読んで良かった技術書をただ眠くなりやすいかどうかで書いているので、純粋に良い技術書を知りたい方はQiitaに素晴らしい記事がありますのでそちらを参考にしてください。
こちらではこんな本があるんだ〜へぇ〜ぐらいの感じで読んでいただけたらと思います。
わかばちゃんと学ぶGit使い方入門
眠くなりやすさレベル1
漫画でGitについて丁寧に書いてあるため、スラスラ読めました。漫画なのでGit用語の想像もつかない横文字もイラストで例えて書いてあるので、とにかくわかりやすいです。よって全然眠くなりません!!
Gitを何も知らなかった自分がSourceTreeというツールを使って最低限の操作はできるようになりました。
WEBデザイン良質見本表
眠くなりやすさレベル1
まずプログラミングの技術書ちゃうやんけ!というツッコミもあると思いますが許してください。
フロントエンドエンジニアになるからには自分でデザインから考えて架空のホームページを作ってみなければ!!という使命感に駆られた際に参考にしまくりました。
カラーやテーマ、業種別など一気にたくさんのWebサイトを見ることができます。次から次へと色んなサイトが見られてワクワクが止まらないので眠気なんて一切感じません。
この本のありとあらゆるところをパクって参考にしてVueで作ったサイトはこちらです。
いちばんやさしい Vue.js 入門教室
眠くなりやすさレベル2
一部が会話形式になっているので読みやすい反面、内容がわかりやすい内容が書いてあると思いきやそうでもないという…。そのちょっとした会話の内容について悩むこともしばしばあったので眠くなりました。私の理解力が足りないだけかもしれません。
ただ沢山の実践練習がのっているので作りながら学べる点が良かったです。
本にのっているスライドショーをアレンジしてこんなものを作りました。くだらなさすぎてごめんなさい。
他のVue.js入門系を読んでいないので本当にいちばんやさしいのかは不明です。
Sassの教科書
眠くなりやすさレベル2
Sassの導入、環境構築から基礎〜実践までを網羅している本です。フルカラーで色分けされており、コンパイル前後のコードも書かれているのでわかりやすいです。
コンパイル後のCSSを見るだけでも勉強にはなるのですが、それだけだと確実に眠くなります。(ただ読んでた自分が100%悪い。)
JavaScript本格入門
眠くなりやすさレベル3
序章はJavascriptの歴史や背景が書いてあるのでなるほど〜と思う内容でした。本格入門なので本も分厚く相当なボリュームがあります。
JavaScriptを始めてやる人がこれを読んだら即寝レベル。そうでない人もひたすらただ読むだけだと寝る可能性大です。確実に手を動かしながらやりましょう。じゃないと寝ます。
素のJavascriptをちゃんと学びたい!!という方にはおすすめです。Javascriptをあんまりわかってない状態でフレームワークをやってもいまいち理解できないので基礎はめちゃくちゃ大事。体験談です。
最後に
「世界一わかりやすい」「猿でもわかる!」というタイトルの本がありすぎるので、「眠くならないPHP入門」とか「絶対に寝てはいけないJavascript入門」とかそういうタイトルの本が欲しいなと思うnikomuでした。
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