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飲食業界の今後を考える

このご時世、外食をする人をほとんど見かけなくなった。

営業している店はどこもドアや窓を全開にし、日中はいつもテイクアウトをやっていないお店もテイクアウトを展開している。


今後の飲食業界はどうなっていくのか。


もはや人々の価値観はお店で美味しいものを食べると言う概念ではなく、デリバリーやテイクアウトで気軽に自宅で食事をすると言う価値観に変わっているだろう。

これまでのデリバリーの位置づけは、配達料を支払い、少し割高で頂くという位置づけではなかっただろうか?

商品の品質というよりかは、届けてもらえる『楽さ』に比重があったのではないでしょうか?

しかしこれからはデリバリーやテイクアウトが当たり前になる。

そうなると今までの店舗での店構えや接客で差を出していたであろう部分が、今後は違う部分で差をつける事になるのだと思う。

空間の提供というのは、もはや古い考えになるのだろう。


配達の早さか?
配達時の接客か?
商品のクオリティか?
単純に安さか?

デリバリーやテイクアウトに求めるものが、これまでとは変わる気がする。

一説によると、高級デリバリーが今後流行るとの事。

外食に抵抗を感じた人が、外食感覚でデリバリーを注文すると言う事なのかもしれない。

自分へのご褒美が今まで高級レストランで食事というのがデリバリーに変わるのかもしれない。

お祝い事を外食でと言うのが高級デリバリーに変わるのかもしれない。


色々な理由が考えられるが、間違いなく言えるのが飲食店の在り方が変わるという事。

これは飲食店だけに関わらず、色々な業種でも同じだ。

いかに時代を先読みし、行動に移すかがカギとなる。


今後の飲食業界の動向に注目だ。

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