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ママ、怒りのコントロールを「意識中」

こんにちは!にこママです。

あるセミナーに飛び付きまして、
その時の事と自分の気持ちを織りまぜながら、お話ししたいと思います。

セミナーの題材は「アンガーマネジメント」でした。
子どもに突発的に怒ってしまうママの心理状態を理解しようとした内容で、自分に重なる部分も多く、「ママ」「怒り」「コントロール」このワードが強く印象に残り、すぐに参加を決めました。

ママの心はコップ1杯分

講師の方はママの心を「コップ」に例えました。
自分の心がコップで、1杯分しか水が入らない状態。

毎日育児に家事に仕事とやることがたくさんだと思いますが、心の余白はどのくらいありますか?あとどのくらいなら水を足すことができますか?

という言葉をかけられました。

実際にコップと水のイメージを書き出したところ、
私のコップはあと少しで溢れるところでした。

これがあなたの精神状態なのですよ、と。

「怒り」は水が溢れるのと同じ

コップに入っているのは、毎日行うべきタスクのみです。 
そこに、子どもならではの予想外の出来事が加算されていきます。例えば、

・牛乳をこぼす
・急なイヤイヤが発動
・夜なかなか寝ない

などなど、言い出したらキリがないのですが、どうしようもない感情になることばかりです。

通常のタスクに加え、予想外の出来事があればあるほどコップの水は溜まっていき、いつしか溢れてしまいます。そう、溢れた時が「怒ってる時」です。

この水をいかに低く保つかが重要で、
私の場合、コップの水位を理解することで自分の精神状態を理解でき、ストレスを減らす方法まで考えが行き着きました。

例えば、洗濯物を前日に干してしまえば朝ゆとりができる。朝食は子どもが食べやすいおにぎりとスープだけ。など些細なものを変えるだけで余裕が生まれるんです。

最近で言うと、歯磨きがまだまだ下手なので電動歯ブラシに変えたのですが、仕上げ磨きも楽ですし、子どもたちの磨き漏れもだんだん減ってきたようで歯磨き時間のストレスが減りました。

こんな感じでコップが溢れないように環境や、生活スタイルを見直すことで、子どもの予想外の出来事にも以前より柔軟に対応できるようになったなと思っています。

時間が生まれる=余裕につながる

だと心底実感しました。

子どもの表情はママの表情の鏡

子どもの表情を想像したときに笑っている顔がほとんどだと思いますが、講師の方は、「自分と話している時」の表情を重要視されていました。

余裕がなく、無意識に子どもとの会話も真顔だったり、ムッとした表情だったりしていたんだと思います。子どもが私と話している時いつも笑顔だったかと聞かれると、正直そうとは言い切れませんでした。

「それがあなたの子どもに向けていた表情です。」

と、言われとても反省しました。子どもと過ごす中で、客観的に表情を指摘されることってそうそう無いと思うんです。でも、このセミナーを受け、表情や感情を客観的に知ることができました。

では、表情を変えるにはどうすれば良いのか?

意識的に口の広角を上げる練習から始めると良いそうです。

口の広角を上げることで、表情もそうですがママの精神状態にも変化が起きるみたいなんです。気持ちが自然と上むきになる作用があって、簡単に言うと広角を上げることで脳が幸せだと勘違いして、幸福ホルモンが出てくるんだそうです!

つまり…ただ広角を上げて会話するだけで、自分も幸福な気持ちになるし、鏡である子どもまでも幸福な気持ちになれるんですよね!

この積み重ねで自然と表情や心情にも変化が起きて、良い傾向を生むでしょうし、意識するだけでいいこと尽くしです。

さいごに。

私は、子どもに苛立ちを感じるたびに、自己嫌悪が襲ってきます。
なぜ、こんなにも大切で愛おしいのにイライラしてしまうんだろう。
自分はなんて悪い母親なんだと思うんです。

でも、こうやってセミナーを受け、怒りの本質を知る事で少しだけ気が楽になりました。

参加したママたちを見て、勝手ですが私だけじゃ無いんだと少しだけ子育てに勇気をもらえた気がしました。

もし、同じような気持ちのママがいましたら、一緒にがんばろうと伝えたいです。

子育て中のみんなをたくさん褒めてあげて、各々のペースで子どもに愛を伝えていきましょう。

いまだに水が溢れることもしばしばな私で大それた事は全く言えませんが…

私のペースで成長していきたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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