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脱・ダサ部屋!モテ部屋に変わる男性一人暮らしのインテリア

一人暮らしが長くなり、惰性で過ごす日々を持て余している独身男性のみなさん!

職場と家の往復だけの日々を改善して、おしゃれでセンスのよい生活を送りませんか?

女性を招いたときに好感度が上がる「モテ部屋」は、暮らしの質も上がること間違いありません。

そうは言っても、なんとなく「ダサい」と感じているものの、どうすればおしゃれなインテリアにできるのかわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、おしゃれなモデルルームのコーディネートも手掛けるnicomadeが、女性目線でもおしゃれだと感じる「男性のためのモテ部屋」コーディネート術を詳しく解説します!

インテリアがダサくなる理由や、おしゃれな部屋にするインテリアコーディネートのポイントがわかれば、雰囲気のよいモテ部屋を作れますよ。


男性一人暮らしのモテない部屋の特徴とは?

そもそも「モテない部屋」とは、どのような空間でしょうか。

  • ダサい(あか抜けない)

  • かっこよくない

  • おしゃれじゃない

  • 古くさい

さまざまなイメージがありますが、まずは「モテない部屋」の特徴をひも解いていきます。

インテリアテイストに統一感がない

インテリアテイストとは、モダン・ナチュラル・北欧風・西海岸風・クラシックなどの言葉で表現されるように、部屋全体のスタイルやイメージのことです。

一人暮らしを始める際、値段やそのときに必要かどうかを基準にして家具を購入しがちではないでしょうか。
あるいは、実家から持ち込んだ家具やインテリアアイテムがあるかもしれません。

その後、少しずつ必要な物を追加していき、最終的にインテリアに統一感がないケースがよくみられます。

一つひとつの家具はおしゃれで雰囲気がよくても、テイストが異なる家具が組み合わされることであか抜けない印象になってしまいます。

カラーコーディネートのバランスが悪い

カラーコーディネートは、おしゃれなインテリアを作るための重要な要素の一つです。

ダサいと感じる部屋では、次のようなバランスの悪いカラーコーディネートになっているケースがよくみられます。

  • 色数が多く煩雑になっている

  • 床や建具(扉)の色や材質とマッチしない家具を置いている

  • 強い印象の色を使う面積が広く圧迫感がある

  • 色のトーンがバラバラで落ち着かない

複数の色使いは難しさを感じますが、ホワイトやブラウンなど1色でコーディネートする場合は物足りない可能性もあります。

おしゃれなインテリアにするためには**、色の特徴や配色の比率を考えて、バランスよくコーディネートしなければいけません。

物が多くて雑然としている

ソファの上に衣類が脱いだままになっていたり、床に物が散らかったりしていませんか?

一人暮らしの部屋は収納スペースが少ないため、居住スペースに物を出したままにしてしまいがちです。

部屋に物があふれていると、より面倒に感じられる掃除の頻度が減ってしまい不衛生です。

だらしなく見えますし、清潔感がなく女性からも敬遠されてしまうのではないでしょうか。

モテる男性は、装い同様に部屋も整理整頓されて清潔感がある状態にすべきでしょう。

おしゃれなモテ部屋にするためのインテリアコーディネートポイント

おしゃれな男性のモテ部屋に大切なのは、統一感のあるインテリアと清潔感であることがわかりました。

ここでは、どのような点を意識して家具選びやインテリアコーディネートを進めればよいか、具体的に解説します。

ポイント1.インテリアテイストを決める

統一感のある部屋作りで大切なのは、インテリアテイストを絞り込むことです。

しかし、数あるインテリアテイストワードを具体的にイメージするのは、難しいかもしれません。

まずは、海外のインテリア雑誌やSNS・インテリア情報サイトを見ながら、どのようなインテリア空間が好みなのかを探してみてください。

いくつか画像をピックアップしていると、共通点が見えてきます。

場合によっては、タイトルやタグでインテリアテイストが記載されているので、その言葉を参考に改めて検索してみてもよいでしょう。

男性に人気のインテリアテイストには、モダン・インダストリアル・西海岸風・シックナチュラルなどが挙げられます。

具体例やおすすめの家具をご紹介するので、参考にしてみてください。

【シンプルモダン】

簡素で現代的なインテリアスタイルで、すっきりと洗練された印象があります。

使われる色数を抑え、モノトーンでコーディネートされることが多いでしょう。

物が少なく、美術館やギャラリーのような生活感のない雰囲気です。

白・グレー・黒のモノトーンでカラーコーディネートされ、ソファの張地やベッドカバーなどのファブリックは無地柄が使われます。

直線的なデザインの家具で、ガラスや金属などの無機質な素材が合います。

物も色味も少ないため、やや殺風景で物寂しく感じられるかもしれません。

余白となる壁にアートを飾り、抑揚をつけてみるとよいでしょう。

【シンプルモダンインテリアにおすすめのソファ】

出典:https://www.ligne-roset.jp/
  • ブランド:ligne roset(リーンロゼ)

  • 商品名:ROSETPrado(ロゼ プラド)

発売から半世紀を迎えた「ROSETTogo(トーゴ)」をはじめとした、モダン家具を取り扱うフランスのブランド「ligne roset」。

「ROSETPrado」は、華奢な脚部と自由に背もたれ位置を変えられるフレキシブルさが魅力のソファです。

すっきりとしたデザインで、モダンな空間に映えます。

座る向きを限定しないアイランド型のソファで、過ごし方に合わせて自由に使い方をアレンジできます。

【インダストリアルインテリア】

工場や倉庫を彷彿とさせるような無骨な印象で、無機質なデザインやダメージがあるテイストの家具を取り入れたインテリアスタイルです。

似ているスタイルに「ブルックリンスタイル」「西海岸スタイル」「ポートランドスタイル」などがあります。

使われる色は、黒・グレー・ブラウンが基本で、ネイビーやボルドー・深緑などがアクセントで加えられます。

ユーズド感のあるレザーやデニム生地のソファが相性がよく、木製家具も傷や汚れが味わいになっているようなデザインがマッチします。

【インダストリアルインテリアにおすすめのソファ】

出典:https://acme.co.jp/js-furniture/
  • ブランド:JOURNAL STANDARD FURNITURE(ジャーナルスタンダード ファニチャー)

  • 商品名:PSF COUCH SOFA(ピーエスエフ カウチソファ)

「JOURNAL STANDARD FURNITURE」では、ファッションのように時流に合わせたスタイルのインテリアを提案しています。

トレンド感を取り入れながらも、自分らしさを大切に表現できるブランドです。

取り扱っている家具は、いずれもインダストリアルインテリアにぴったり。

なかでも、ヴィンテージ感が魅力的な「PSF SOFA」は、部屋の主役にふさわしい風格があります。

革に見える張地は、実は撥水機能がついた布でできています。

汚れがつきにくくメンテナンスが楽なだけでなく、柔らかい素材は夏でもさらりとした肌ざわりで快適に過ごせます。

【ナチュラルインテリア】

自然素材を取り入れた、シンプルであたたかみを感じるインテリアスタイルで、木製家具や布製品を使った、やさしく癒される雰囲気で幅広い世代に人気があります。

森林資源が豊かな北欧で作られる家具は、ナチュラルインテリアにぴったりです。

白・ベージュ・アイボリーといった明るくやわらかさを感じる色調をベースにして、ブラウン・グリーンなどのアースカラーでコーディネートされます。

プラスチック製品や金属などはできるだけ排除して、自然素材で構成するとよいでしょう。

白木の明るい木製家具をイメージする方も多いかもしれませんが、使い込まれた赤味と艶が美しい北欧ヴィンテージ家具もナチュラルインテリアにおすすめです。

また、自然の雰囲気を取り入れるために観葉植物や草花を飾ってみてください。

男性の「モテ部屋」には、黒やアイアン素材をアクセントにプラスして、かっこよさを演出すると一味違うナチュラルインテリアを楽しめます。

【ナチュラルインテリアにおすすめのソファ】

出典:https://www.a-depeche.jp/
  • ブランド:a.depeche(アデペシュ)

  • 商品名:solo(ソロ)

2005年に京都で生まれたライフスタイルブランド「ア.デペシュ」は、「パリのアパートメントの一室」をテーマにしたインテリアアイテムを多数取り扱っています。

固定観念を取り払い、ミックスコーディネートを楽しめるラインナップです。

ナチュラルインテリアだけでなく、先に紹介したインダストリアルインテリアにもマッチする商品が見つかるでしょう。

オーク無垢材のフレームとやわらかいクッションが、ナチュラルインテリアに映える「solo」ソファ。

背もたれとひじ掛けには細いスチールによるシンプルな装飾があり、背面や側面から見たときにも美しいデザインです。

ポイント2.ライフスタイルに合わせた家具を選ぶ

家具を選ぶ際には、インテリアスタイルに合うデザインであるだけでなく「どのような暮らしを送りたいか」「どういった生活スタイルなのか」を考える必要があります。

限られたスペースでの一人暮らしでは、ベッドをソファ代わりにくつろぐ方もいます。

しかし、できればくつろぐスペースは別に設けたいと考える場合には、ソファや一人掛けのアームチェアなどがあるとよいでしょう。

また、在宅ワークをするのであれば、デスクとチェアがあると快適に仕事を進められます。

必要な家具を選定するにあたって、事前に具体的なライフスタイルや家での時間の使い方を考えてみてください。

ポイント3.動線を考えた家具レイアウトにする

家具のレイアウトは、部屋の広さや間取りによって変わります。

限られた広さの部屋では「置けるかどうか」を意識しがちですが、十分な通路幅や余白スペースを考えることが重要です。

また、動線計画も考えてみてください。

例えば、次のような点を意識してみるとよいでしょう。

  • 食事をするときに、キッチンからスムーズに料理を運べるか

  • ベッド(寝室)から、トイレやバスルームへは行き来がしやすいか

  • バルコニーへ出るときに、家具が邪魔していないか

  • 背の高い収納家具が、窓からの光を遮っていないか

窮屈さや行動の不便さを感じさせない配慮は、女性にとっても嬉しいポイントです。

ポイント4.カラーコーディネートを意識する

統一感のあるインテリアにするために、バランスのよいカラーコーディネートをしてみてください。

カラーコーディネートは、家具の選定やレイアウトの検討よりも難易度が高いと感じられるかもしれません。

まずは、基本をおさえたセオリーに従って考えてみましょう。

【部屋全体で使うのは3~4色までにする】

一部屋のなかで使う色の数が多いと、ごちゃごちゃした印象を与えやすくなります。

部屋全体で使う色は、3~4色までにするとまとまりのあるインテリアになるでしょう。

とくに一人暮らしの賃貸住宅では、床・壁・内装材などはあらかじめ決められた色・素材になっているケースがほとんどです。
家具やカーテン・インテリア小物に使う色が増えるほど、雑然とした雰囲気になるため、内装材とのバランスも考慮してみてください。

【色のトーンに統一感を持たせる】

色の構成要素は次の3つです。

  • 色相:赤・青・緑など色味

  • 明度:色の明るさ

  • 彩度:色の鮮やかさ

このうち、明度と彩度を組み合わせた「トーン」の統一感を意識すると、まとまりのある空間になります。

【黄金比率を意識する】

インテリアで使う色には、部屋全体の割合に対する黄金比率があります。

  • ベースカラー:床・天井・壁などの内装材

  • メインカラー:家具やカーテンなど

  • アクセントカラー:クッションやインテリア小物など

これらの要素を、次の割合で配置するとよいと言われています。

  • ベースカラー:70%

  • メインカラー:25%

  • アクセントカラー:5%

前述の色数3~4色を、この割合に当てはめてカラーコーディネートしてみてください。

ポイント5.収納計画をしっかり考える

一人暮らしの賃貸住宅では、あらかじめ備えられている広い収納スペースがありません。

1Rまたは1Kの場合では、1~2畳のクローゼットがあるケースが多い傾向です。

衣料品・季節用品・防災用品などを含めると、すべてを収納できない可能性が高いでしょう。

本来片付けておくべき物を出したままにしないように、居住スペースにも収納家具を追加します。

また、定期的に見直して「1年以上使っていない」「壊れて使えない」などの物を処分してすっきりさせることも重要です。

ポイント6.照明にこだわる

おしゃれなモテ部屋にするために、忘れてはいけないのが照明計画です。

天井にシーリングライトを一つ取り付けて部屋全体を明るくするだけでなく、テーブルライトやスタンドライトで明かりにメリハリをつけましょう。

オレンジ色の電球でムードを出すと、より雰囲気が高まります。

インテリアテイストに合わせたデザインで、日中照明を消しているときにも部屋を印象的に見せてくれる器具を選んでみてください。

ポイント7.カーテン・ラグをプラスする

カーテンやラグは面積が広く、思っている以上に視界に入るアイテムです。

カラーコーディネートの黄金比率では「メインカラー」に含まれます。

ソファやベッドなどの大型家具に使われるファブリックと同系色にすれば、まとまりのある空間になります。

しかし、メリハリがなく面白味のない印象になるケースもあるため、クッションやフラワーベース等のインテリア小物と色を合わせてアクセントにしてもよいでしょう。

ポイント8.アートや観葉植物を飾る

ソファ・ベッド・収納家具・照明・カーテン・ラグなどの大きな家具やアイテムが選べたら、バランスよく余白を埋めるアートや観葉植物・小物を追加します。

部屋全体のイメージを最終的に引き締めてくれるのが、このような小さなアイテムです。

どのようなアートがよいかわからないときは、部屋で使われている色が入った抽象的な柄のアート作品を選んでみてください。

観葉植物は鉢や鉢カバーのデザイン・色・素材にもこだわり、インテリアテイストにマッチさせるようにしましょう。

ポイント9.目に見えない環境にも配慮する

どれだけおしゃれなインテリアに囲まれていても、目に見えない環境が整っていなければ「モテ部屋」とは言えません。

具体的に意識するとよいポイントは、次の3つです。

  • におい

  • 空気環境

不快な騒音や匂いを取り除き、心地よい音楽やアロマやお香による香りで来訪者を招きしましょう。
また、部屋の温度・湿度を快適に保つようにしてみてください。

ポイント10.気遣いあるアイテムをプラスする

「モテ部屋」にするための最後のポイントは、できる男の一歩先行く「心遣い」です。

履き心地のよいスリッパや、ゆっくりリラックスしてもらうためのふかふかのクッションなどを用意しましょう。

ソファにはブランケットを準備しておくことをおすすめします。

寒いときにあたたかくできるだけでなく、スカートの女性がソファに深く座ってくつろぐ際に足元を隠すために使えるからです。

おしゃれな雑誌や本をインテリア小物として飾っておけば、会話を広げやすいかもしれません。

おいしいお茶やコーヒーを準備して、居心地よい「時間」も演出してみてくださいね。

モテ部屋インテリアで一人暮らしをもっと充実させましょう!

モテ部屋は、自分にとっても居心地のよい空間です。
おしゃれで快適な部屋で、日常生活の質を上げて充実した毎日を過ごしてくださいね。

インテリアコーディネートに自信がない、忙しくてゆっくりインテリアを考える時間がない方は、プロに依頼してみてはいかがでしょうか?

nicomadeでは、インテリアコーディネートのご提案サービスをご提供しています。

経験・知識が豊富なインテリアコーディネーターが、あなたの悩みに寄り添い、とっておきの「モテ部屋」にするお手伝いをいたします。

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