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【1分でわかる】マインドフルネスの意味合い

コトバンクで「マインドフルネス」を調べると、いろいろな辞書、辞典などより、意味合いを調べることができます。


ただ検索しても、いまいちわかりにくいのはなぜか。
日本語特有の独自進化により、名詞、動詞、形容詞の意味合いが含まれてきたために、どの側面を指しているのかが分かりにくいのでは、と感じます。

自分が名詞的に発言したとしても、相手は動詞的に受け取っている場合には、いまいち嚙み合いませんし、マインドフルネスの理解や体験がないと、形容詞のニュアンスを汲み取れません。

辞書の「マインドフルネス」の記述では、このように書いてほしいですね。

名詞:マインドフルネス=いまここに注意を向けた状態

「マインドフルネスって何?」と聞かれると、だいたい名詞です。

例文、意味:
「マインドフルネス」とは、意図をもって、評価判断することなく、この瞬間に注意を向けた状態であり、注意をむけていることで気づくこと、とも言えます。

動詞:マインドフルネスする=呼吸に注意を向ける瞑想

「マインドフルネスって瞑想?」という質問では、だいたい動詞です。

例文:
「マインドフルネスしませんか?」「マインドフルネスやっている?」

意味:
マインドフルネス瞑想(呼吸に注意を向ける瞑想)を行う

類語:
・マインドフルネスを実践する
・坐る(すわる)

形容詞:マインドフルな=穏やかな、静寂な

「マインドフルだなー」という発言は、だいたい形容詞です。

例文:
「この空間は、マインドフルですねー」
「あの人はマインドフルで、たたずまいが魅力です」

意味:
マインドフルネスな状態、クリアーであること

類語:
・整っている

以上、マインドフルネスの意味合いでした。

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