はくまい

70歳で家をゴミ屋敷にし、使途不明金を残しまくって死んだ父の相続の記録。

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70歳で家をゴミ屋敷にし、使途不明金を残しまくって死んだ父の相続の記録。

最近の記事

母の形見、遺された愛猫行き先問題

父が倒れたその日、私と兄はあることが頭を過った。 実家には猫が1匹いるのだ。 この猫は母が生前可愛がっていた猫で、母亡き後は父が面倒を見ていた。 そんな猫が戸建ての実家に1匹取り残されているのだ。 私も兄も実家からすごく遠くに住んでいる訳ではないが、近くもない距離にいる。さらに賃貸で猫は飼えない。 猫の今後のことは後日考えるとし、とりあえず初日に兄へ猫のご飯と水だけ頼むと思わぬ返信がきた。 「家がやべえ」 はじめはなんのことか全くわからなかったが、画像が送られてき

    • 突然父が路上で倒れた!脳死!?移植!?

      「お父さんが路上で倒れたって。警察から電話が来た。」 年度末、突然兄から電話がかかってきた。父が路上で倒れたと言うのだ。 状況としては心肺停止。とても危ない状況と言える。 父は40代で脳梗塞をしており、心臓も弱いのだ。 昔から「70歳まで生きられたらいいかな」と言っていた父。倒れた日は70歳と3ヶ月。 生きていて欲しいと言う気持ちと、ダメかなという諦めの気持ちで病院に向かおうとした が! 我が子が数日前に体調不良だったため病院に行けず、私は家でお留守番となった。 モヤ

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