#2-3 めざせ内定_ES(志望動機)編

この記事を見てくれてありがとう。この記事では#2-2に引き続きESの志望動機の書き方について述べる。

サマリー
”志望動機は今の自分の延長線上にある未来の自分を描く”

・志望動機

自己PRと比較すると志望動機は、正直それほど重要じゃない。。。
僕は15社くらい面接を受けたけど、聞かれることはほとんど今の自分に関することばかり。「競合他社と比較してなんでうちを選ぶの?」とか聞かれたことはまず一度もない。
おそらく入社できたとしても志望動機に記した職種に配属されるかは別問題なので、面接者もそこまで重点を置いていないんじゃないかと。
(一括採用の場合、職種は内定後の配属面談で決まるはず)
とはいっても、適当な事を書くわけはいかないので、、、簡単な書き方を紹介する。
#2 -2で自己PRは過去~現在を表現すると記載したが、志望動機は現在の自分~未来の自分を表現する場である。
例えば「貴社の○○分野に貢献したいです」「○○に従事して日本の○○に寄与したいです」みたいな感じだろう。たしかにどちらも未来の自分を表現していることがわかる。
ただこの内容だとあまりに素朴なため、論理的に穴のないよう肉付けが必要!ポイントは就職先で働く姿が今の自分の延長線上にあること。
理系学生の場合は研究テーマに近しい分野の企業を受けることが多いので、このポイントをおさえてるのは簡単だが、文系学生は難しいかもしれない。。。
大学時代の経験・行動をちゃんとトレースし、志望動機につながったきっかけを探すと良いかもしれない。
例えば映画の配給会社(超倍率高い)を受ける場合、
・昔から映画が好きだった
      ↓
・大学の学園祭でショートフィルムを撮った
      ↓
・評判が微妙で自分の才能のなさを思い知った
      ↓
・自分で作れないのなら、映画を届ける仕事をすることで映画と関わりたいと思った
みたいな感じが無難かなーと。
どれも人それぞれだし、無理に嘘つく必要はないけど、つながりを意識して書くと人事に響く志望動機になるだろう。

2020年4月2日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?