グループホーム体験記DAY3(完結)

前回の記事の続きです。そして、一週間お世話になったけど、完結編とします。

DAY3

持参したUNIQLOの薄手のセーター2枚と、スカート2枚。ワンピースタイプのパジャマ。部屋着兼おさんぽ用服2セット。
もうこれだけで生きていけるのではないか説をたてています、にこです。

今日は退所の日。これまでの出来事を挙げてゆきます。

おやつ

ありがたい事に私がお世話になったホームは快適でしかなかったんですが、強いて挙げれば『お腹すく』。
理由は昼食から夕食まで7時間あくからーーー！！！！(涙)
働いていればそんな事気にならないんでしょうが、この一週間は静養につとめる為になるべく休む、と決めていた事もあり、空腹感が大主張してくるという。

悪天候の日は近所の成城石井的なスーパーでおやつを買いだめたほど。やったやった！な日もありました。

にこ、好転反応で寝倒す

まさに見出しのとおりですが、この一週間、泥のように寝ました。「溜まってた疲れが出ちゃったんだねえ」と、とらんくんからのメッセージ。菩薩なの？

お洗濯

そんな訳で洗濯のタイミングを逸し気味でした。そして、他の方の洗濯物が入りっぱなしの時間が長い(苦笑)放置するとカビるよ〜。
夕食前にスタッフさんがたと洗濯に時間がかかる件をおしゃべりしたところ、朝5時が穴場だと聞きました。
深夜・早朝が狙い目なのね、ようし。

早々と入浴して24:00起床を目指したところ、アラームに気づかず起きたら日付変わって4:00AM。あぁ、もう少し…てなわけでどうにか6:30から洗濯しに行ったりもしました。

優しきスタッフさん

これから本入居の手続きを進めるのですが、引きが良かったようで、日勤スタッフさんも夜勤スタッフさんも、責任者さんも、素敵な人たちです。
『尊厳』というと高尚過ぎるかもしれないけど、人として大切に扱ってくださいました。何よりも嬉しいこと。

そして普通におしゃべりが弾むのが嬉しかった。とあるスタッフさんとお笑いの話で盛り上がり、ウマーベラスの曲をプッシュされたのでスグ視聴したところ、完成度高過ぎるディスコミュージックでフきました(笑)

まとめ

こんなに温かな対応を受けて、安全と安心をもらえるなら、無理して意地になって一般的な一人暮らしを続けるよりは今の私にはいいかも。

と思い、正式な契約に向けて動くことにしました。価値観が変わってきたので。

福祉業界は食いっぱぐれはないけど、お給料が低いのが特徴です。介護福祉士を持っている私が福祉業界にいくのを躊躇したのもそのため。
でも、自分のお世話で精一杯の人たちが多いこのご時世に、手を差し伸べる仕事を選ぶ方々には感謝しかありません。

医療・保育などの業界もそうですが、もっと所得が増えていいと思う。
これから社会復帰して、周りを適切に頼りながら自立していくことが今の私の課題だし、欲を言えばたくさん稼げるようになって、還元できたらいいなとも思いました。

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