決断が呼んだもの
生き方を変えたい
2019年の秋から生き方をシフトしたくなっていた私は翌年の年始に、
「やっぱり、社会に関わってできるだけ長く働きたい」
「そのために自分を養っていくことが大事」
「自分を養っていくための技術を持ちたい」
という気持ちで、小さくて大きな決意をした。
それは「ずっと独身なら、それもいい。オールドミス上等!」
ということ。(我ながら大きく出た)
「結婚して初めて社会において一人前と言えるんだ」という母の呪いを解くことができずに、そして「うっせえわ」(笑)とはね返すこともできなかった。
「そうなのかなぁ…」「いや、あんた達少しも幸せそうじゃなかったじゃん!」のせめぎ合い。
これまで長いこと自活を続けて味わった自由とセットだった「孤独」には慣れていても「孤立感」の拭えなかった私は、結局「決めて、断つ」つまり決断出来なかったんだろうなと思う。
いつも親の機嫌をとって、親から逃げ果せても、今度は他者の顔色を窺って生きてた。
私の「好き!」を中心に持って来ていい発想、なかった。
捨てると入ってくるふしぎ
いつも、決断が怖くて、決めた後も迷いがちだった自分。
でも、それでもいいから何かを自分で選んでみようと思い立ち、年始に #手に職 だ!プログラミングを勉強しようと決めた。そしてその為に心身を削られるだけの仕事も辞めようと決めた。
心の底から執着を捨てたら
どうせならソロ活を充実させればいいんだって、ふと思った。憧れのTiffany。いいじゃん、欲しい物は自分で買えばいい。自分から自分へプレゼントできる自分になればそれでいいじゃん。
そう、思った。
でも不思議なもので、私は出逢ってしまった。私がずっと探してた、夢で終わると思ってた、私だけの王子様に。