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まずは自分が自分を大切にしよう、という話

こんにちは。
響心(にこ)です。
今回はとてつもない自分語りになります。
ネガティブな話から入るので、
読みたくない人はここで離脱してね。





これ、初めて人に話すね。
私、離婚してからまあ結構長い間、セルフネグレクトしてました。

最初に、セルフネグレクトの定義を共有。

セルフネグレクト(英: self-neglect、又は自己放任)とは、個人自身の基本的ニーズに対して発生するネグレクト行為であり、それには不適切な衛生、服飾、食事、医学的状況などが挙げられる。より広義には、個人の保健、衛生、生活環境などのセルフケアが不足している状況をいう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88

私の場合、具体的には

  • 歯磨きしない

  • 化粧落とさない

  • 顔洗わない

  • スキンケアしない

  • 風呂入らない

あたり。当時の記憶あんまないんだけど、
それで子ども育てながら外で働いてたとか、
今考えるとどーやって生きてたのかまじで意味わからん。

幸い、食べることは好きだったから
そのおかげで今日まで元気に生きてこられました。笑

子どもたちはまともに育てなきゃ
て気持ちがあったからそこだけは必死にやってたし、
お得意の外面よしこを発動させたら
側から見てもわかんなかったと思う。

それに、今でこそ「ヤバかったな」て思えてるけど
当時はそれがセルフネグレクトだとは思ってなかった。
最初は「ちょっとめんどくさい」の積み重ね。
自分のことなんて、手が回らないどころか考えが及ばなかった。

そんな状態で、何故ヤバいことに気付いたかというと
2〜3年ほど前。

たまたま、エネルギーとか気功とか
目に見えない力で治療をされている人に会い
治療を受けたことがきっかけだった。
治療の後で、

自分で自分をケアしないと
身体がもたないよ

そんな言葉をかけられた気がする。

当たり前なことを言ってるだけにも聞こえるその言葉が
自分にとっては、脳天殴られたような衝撃だった。
いや、大袈裟じゃなくて本当にそのくらいの衝撃。

何がそんなに衝撃だったかって、その一言で
今まで自分いじめをし続けてきた自分にようやく気づけたから。

とにかく誰かに認められたい、認められなきゃいけない。
そんな気持ちで必死にもがいてきた気がする。
社会とか。
家族とか。
目先の人間関係とか。
もしかしたらその根っこには親がいたのかもしれない。
そんな誰か達。

けど、いつも誰よりもそばにいる自分自身が
自分のことを認めていなかった。
そのことが本当に、ショックというか、
なんとも言葉に言い表せない感情になった。

その辺りをきっかけに、
湯船に入って緊張がほぐれる感覚とか、
顔を洗うとき手のひらが肌に触れて気持ちいい感覚とか、
好きな香りのスキンケア用品が肌を浸透する感覚とか、
自分が「心地良い」と感じる感覚にフォーカスするようになった。

今もまだ改善途中だけど、
かつてに比べたら相当マシになってると思う。
何より自分に優しくする時間が増えたと思う。

突然ですが
シャンパンタワーって知ってますか?
これ。↓

これの、3段目のグラスにシャンパンを注いでも
当然そのグラスしか満たすことができない。
けど、いちばん上のグラスにシャンパンを注ぎ続けると、
あふれたシャンパンが2段目・3段目のグラスにも注がれる。

そんな話。

1段目は自分。
2段目は自分の周りの大切な人たち。
3段目はすべての人たち。

周りや社会を良くしたいという気持ちも素晴らしいけど
その前にまずは自分を満たそう。
そんなことを、身をもって実感した話でした。


ちなみに最近は、掃除ができなくなってきた、、
一進一退。。

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