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くるりんぱ

上島竜平さんといえば
私の中では
帽子をクルッと回して
かぶる
「くるりんぱ」
押せと言う意味の
「押すなよ!押すなよ…」
今でも生きている様な
そんな気がする
明るいイメージしか
残っていない

BookBangの
レビューを読んで
気になり読んでみたら
グッときた

そして
「竜ちゃんのばかやろう」
をAudibleで
聴いてしまうのでした

✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻

「竜ちゃん」を
誰よりも知っている
「妻」が語る、
とんでもなく
ネガティブだった
“太陽様”の最期

BookBangより

誰よりも彼の素を
知っている妻
・上島光=広川ひかるが
出したこの本にある、
「戦争や天災の
ニュースに心を痛めていて、

『我々が生きている
この世こそが、
地獄だと思う』

と悲しい顔で
よく言っていました。
時には感情が高ぶり、
泣きながら
自室から出てきて、

『震災にあった人たちに
募金して欲しい』
『ウクライナの人たちに
募金して欲しい』

こういうことを
言うこともあったので、
その都度、
ネットからすぐに
募金をして、

『今、募金したよ、
ちゃんと
手元に届くといいね』

と、落ち着かせるように
言うと涙を拭いて、
少しホッとした」
との話からもわかるが、
ちょっと
真面目すぎたんだと思う。

それでも仕事や
酒の席では
まだ太陽らしく
いられたものの、
2020年3月に
「志村さんの
訃報に接して以降、
毎日泣いて」いたらしい。

上島光さんの
書き下ろしが泣けた。

よくぞ書いてくれた
上島竜平が
亡くなった事を
鮮明に書くことは
辛かったろうに

好きで好きで
仕方ない思いが伝わる

生前の上島さんの
過ごし方
亡くなった直後の
話し
上島竜平さんの慕う
師匠の話
葬儀当時の話
竜平さんがどれだけの人に
好かれていたかの話
相続の話
警察の話
マスコミの話
相続の話
子供を作らなかった話
光さんの身に起こった話

気丈に過ごした日々

上島竜平さんが
亡くなってしまったのは
自分のせいだ。
と思っていないか
心配になったけれど

光さんならきっと大丈夫

この本を
書ききったのだから…


竜ちゃんのばかやろう
上島 光 (著)

「『竜ちゃんが世間から
忘れられないように』
とその思いで筆を執りました」

本書は、お笑い芸人
・上島竜兵さんの妻
・光さんによる
書き下ろしエッセイです。

2022年5月11日、
なぜ”竜ちゃん”は
死を選んだのか――。
亡くなる直前、
ちょっと様子が
不安定になっていた
竜ちゃん。
気づいていながらも、
助けることが
できなかった悲しみ、
悔しさ、無力感……。
自分はいったい
どうするべきだったのかと、
今なお葛藤する心の内を
初めて明かしました。

心に沸き上がる
竜ちゃんへの「怒り」
を赤裸々に綴りながらも、
どうしても憎めない
”竜ちゃん”
と過ごした日々を
振り返ります。
抱腹絶倒の珍エピソード、
そしてほろ苦い思い出。
脳裏に浮かぶのは、
竜ちゃんの小心で
自分勝手で、
でも人にとことん優しく、
繊細な実像でした。

また、
竜ちゃん他界後数か月、
体調不良に襲われ、
発覚した乳がん。
重なる不幸を
恨みながらも、
ひとりで挑んだ心細く
つらい闘病生活でしたが、
親族や友人に
支えられながら
なんとか乗り越え、
今を懸命に生きています。

「前向きな今日と
後向きの昨日が繰り返す、
悲しみと、
とまどいの日々の中、
私がどうやって
今日まで過ごしてきたか。
そして、
自分勝手だけど
キュートで繊細だった、
私の大切な旦那様の話を、
記憶が無くならないよう、
忘れられないよう、
思い出をかみしめながら
書き記しておこうと
思います」

(本書『はじめに』
より一部抜粋)。

竜ちゃんのばかやろう
上島 光 (著)
Amazonより

Kindle版

Audible版



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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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