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他言無用

いつかの職場での出来事

診察が落ち着き、
用事で診察室へ入ったら、

アレ?院長
スマホに夢中になっている
私が、診察室へ
入って来ているのも
気づいていない

何見てるんだろぅ?
ちょっと覗きたくなって
近づいたら気付かれた!

院長慌ててスマホを
引き出しの中へ
入れて、何もなかった
顔をしていてる…w

いやいや私、
口👄重いですから…
と心の中で思い、
用を終えて、
何もなかった様に
「失礼しました〜w」
診察室を出る

夢中になりすぎて
私の存在に気づかず
何をスマホで
やってたんだろぅ?

まぁ多分、医師で集まって
飲み会の誘いをしていたか?

スポーツ好きで、
自身でもマラソン
やっている上に
スキーヤーから、
何やら教えてもらって
だから、そっち関係か?

お気に入りの女の子を
誘っていたか?

どっちかなんだょな〜w

他言無用でございますw

またある日の職場での
出来事

出入り口に上司の
デスクがあり、

デスクワーク大変そぅ
だなぁ〜
と思いながら仕事を
していました

ですが、ある日
入室すると、

スマホをいじっている
いつもなら、PCなのに
上司の真後ろ側から
入室したので、
スマホ丸見え!w

通販サイトを観ていた

電化製品を買おうと
思っているのかなぁ?

この時間3秒くらい

私の存在に気付き、
スマホを
ポイっと投げ捨てたw
何もなかった様に
PCに向かって仕事のフリw

人間慌てると、
色んな行動とりますが
まさかの投げ捨てw

他言無用でございますw

他言無用……
はい
ここで暴露していますw

そもそも人は、
他言無用で、
死ぬまで誰にも
言わずにいられる
ものなのだろうか?

おおよその人は、
誰かに、「絶対内緒だょ」
と言って、私を含め
暴露している気がする


秘密 
─他言無用─
: 第一回愉怪屋杯
アンソロジー
藤白圭(著)

「意味怖」シリーズの著者、
藤白圭と
クリエイター仲間たちで
結成された
「愉怪屋」による
完全匿名応募型の私設小説
コンテスト「愉怪屋杯」。

第一回受賞作品による
ホラーアンソロジー本
「秘密」です。

多くのイラストクリエイター
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素晴らしい表紙が
全話につけられております。
イラスト集としても
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秘密をテーマとした
様々な恐怖をアナタに
お届けいたします。

秘密 
─他言無用─
: 第一回愉怪屋杯
アンソロジー
藤白圭(著)
Amazonより

秘密という特別感
誰かに話したくなる
ワードだわぁ♫


………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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#上司の秘密

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