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カレーの時間を思い出す

寺地はるなさんの
『カレーの時間』
読ませていただきました

カレーを食べたくなる
と言うよりは
読んで満たされた
と言う気分になりました

過去には戻れないけれど
あの時
こんな時間を過ごしたなぁ
と言う思い出を
〇〇カレーと言う食事を
一緒に絡めるのは
記憶に残るものだと
痛感しました


カレーの時間
寺地 はるな (著)

僕の祖父には、
秘密があった。

終戦後と現在、
ふたつの時代を
「カレー」がつなぐ

絶品“からうま"長編小説

ゴミ屋敷のような家で
祖父・義景と
暮らすことになった
孫息子・桐矢。
カレーを囲む時間だけは
打ち解ける祖父が、
半世紀の間、
抱えてきた秘密とは――
ラスト、心の底から
感動が広がる傑作の誕生です。

【感動の声、続々! 】

「ひとの持つどうしようもなさ、
そこから生まれる愛おしさ。
味わい深く余韻ある作品」
――町田そのこさん

「あの時代を生きてきた祖父と、
この時代を生きているぼく。
どうしようもない
噛み合わなさと、
どう向き合うか。
いま必要なテーマを
じっくり煮込んだこれぞ
テラチ風味の極うま長篇」
――瀧井朝世さん

カバー撮影/山本まりこ

カレーの時間
寺地 はるな (著)
Amazonより


Amazonより

不器用にしか生きて
来られなかった義景

孫の桐矢を通して
わかった、義景の
人生

読み終えた時
〇〇カレーの時
こんなシーンだったなぁ
と思い出せる
カレーの時間

誰しもいい人になりたい
いい人だったと
思われたいがために
装ってしまうものだと
自分も含めて思わされました

面白かったです。

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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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