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お茶とお花

専門学生時代の科目に
お茶とお花の授業が
あったんですね

まるで花嫁修行の様な授業

看護科なのに
お茶とお花

お茶は袱紗さばきを何度も
練習したくらいにして
赤い布だったか畳んでいた
布を広げるところから始まり
片手で手際よく折って
茶筒の蓋をなでる様に拭いて
そして蓋を開き
お茶の粉をサジ?の様なもの
すくって、お茶碗に入れ
お湯を入れるのだけど
お湯を入れる時も
作法があり
お湯を沸かしている
小さい樽の様なものに
ひしゃくみたいな物を
これまた
肢の所を下からすくう様に
右手の親指と人差し指の
間に肢を持って
お湯をすくう
お湯を茶碗に入れ
お茶を今度はたてるのだけど
これも作法がある
のの字を描く様に
泡立て器じゃないけど
アレなんて言うのか忘れた
馴染ませ、縦に素早く
混ぜる感じ

歩くときはヘリは踏まない
座布団に座るときは
座布団を手前に引いて
膝に滑り込ませ座る
とか

かえしと言う紙があり
それは、お菓子を
食べきれなかった時に
包む紙だったりする

お菓子を食べる為の
銀のようじ?
なんと言うのか忘れた
お茶を飲む前に
出されたお菓子
を食べる為の
サステナブル的銀のようじ?

たてられたお茶は、
みんなで回し飲みする

ちょっと汚い

回ってきた
お茶を手にする前に
お隣さんへ
お先に失礼します?だったか
言う
お茶碗を両手で
とって
お茶碗の絵柄を見て
感想を言う
よくわからない絵柄
だとこれまた面倒
一口飲んで飲み口を
親指で拭き
その親指を
どうするんだっけ?
なんとかして
お茶碗を数回まわして
絵柄が外側に来る様にし
結構なおてまえ的な事を言い
お隣へ

私の人生に未だ
やくだったことはない

お花は
しん ぎょう そう
言う言葉を思い出す

しんは、主役となる
お花を決め
お花用のハサミで
水切りしてから
剣山に刺す

次は ぎょう
しんより短めに水切りし
三角形の角度をイメージ
しながら
ぎょうの位置を決め
剣山に刺す

次は そう 
ぎょう より少し短めに
水切りし
三角形の角度を守り
恐らくここら辺が
バランスいい三角形
と思われる所を決め
剣山に刺す

しん ぎょう そう
が決まれば
あとは、ギャラリーと思われる
物をサクサク
剣山に刺す

って言うのをやっていた

お茶もお花も

花嫁修行だったのか
未だ、どちらも
役に立った事はない

なんのための授業
だったのか?

しかもお免状まで
持っていて
名前をつけられたが

名乗った事は一度もないw
そしてこれからも
名乗ることは無いw

裏千家であった

お茶、お花には
裏千家と表千家があり
裏千家って下流的なもの
なんだろうなぁ
と勝手に思っていた

でも、最近
専門学校での思い出を
同僚に話していたら

変わった学校だったんだね
とか言われ
裏千家の方が何やら
凄い?って言うのを聞く

アレが?
なんて言ったら、
千利休が裏千家だったとか
へぇーーーーー

それを知ったとて
豚に真珠
猫に小判
と言った言葉が
思い浮かんだ


おいしいごはんが
食べられますように
高瀬隼子 (著)

第167回芥川賞受賞!

「二谷さん、
わたしと一緒に、
芦川さんにいじわるしませんか」

心をざわつかせる、
仕事+食べもの+恋愛小説。

職場でそこそこ
うまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で
料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の押尾。

ままならない微妙な
人間関係を
「食べること」
を通して描く傑作。

おいしいごはんが
食べられますように
高瀬隼子 (著)
Amazonより

芦川さんみたいな人って
あったことがない私です

料理上手と言うか
なんと言うか

昔師長さんが
お弁当を持ってくる方で
必ず自分が作ってきた
お弁当を
お弁当箱から
自分の使った箸で
お菜をおすそ分け
する人だった

それを拒むこともできず
食べないわけにも
行かない
恐怖のお昼ご飯の時間が
苦痛な時代を思い出しました

別の容器に入れて
作ってきたものを
渡すならまだしも

アレは、ないな。。。

芦川さん
東京ラブストーリーでいう
関口さんみたいな人か?
悪気もなく
好きな人には、美味しい
ご飯を作ってあげたい
それは計算しての事なのか?
結局そう言う人が
幸せ?な結婚をする
勝ち組って言う。。。

「そのごはんうまいかね!」

やっぱりカンチは、
そっちなんだ

カンチじゃなく二谷さんか

単行本

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Kindle版



………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より


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